新天方夜譚物語第39話 太極も同じ
- 2015/09/30
- 10:24

人間の体は大自然の微妙な変化や摂取するものの変化により、いとも簡単に崩れてしまうことを申して参りました。私達が適当に強さを求める為に、適当に体を鍛えてしまえば、当然のように体を壊してしまいます。太極は特にそうです。太極はそれなりに繊細かつ内的な動きを求める為、一つの動きを適当にやってしまうことによって、内部の流れを詰まらせたり関節を怪我させたりして、もっとも処方的な健康効果でさえ得られないことも確...
新天方夜譚物語第38話 病気
- 2015/09/30
- 07:12

本当に十数年振りです。風邪をひくことの感覚は、ほとんど覚えていません。自分の油断もありましたね。大丈夫だと思って、薄着で出掛けていた為、知らない内に喉の鼻に炎症が起こっています。勿論、本日の午後からはずっと横になっています。大分昔から私の体は少々おかしいですが、実はどんなに体に炎症が起こっても熱を出すことはないようですね。元々、私はかなり異常な体質とのことで少々有名です。しかし、風邪をひいていると...
新天方夜譚物語第37話 話しを聴く
- 2015/09/29
- 09:06

人間関係については私のブログでかなり語ってきましたが、この分野はいくら研究が深めても簡単に改善できるとは限りません。私の経験では、人の話しをよく伺って、できる限りの速い解答をしていけば、人間関係は上手くいくと思います。しかし、相手の話題に乗っていけない時もあり、その時はただ、じっとして伺うことしかないです。私的にはこのような時にいつも自分の無能と知識の足りなさを悔やみます…でも、私は人との会話の中...
新天方夜譚物語第36話 合わなければどうする?
- 2015/09/28
- 14:25

人間は意見が合わないと申しましたが、合わない時の対処法は国民性、社会的地位、学歴、人間力と関わっている分野によって分かれています。これを人間関係だと主張する学者もいます。合わない時でのどうこうは勿論、人それぞれ違いますし、自分自身と異なる意見への対処法を人様に認めてもらうことも簡単ではありません。基本的に日本社会ではお金が絡んでいる場合、皆さんは自分自身の意見を殺しても人々に合わせます。特に、上司...
新天方夜譚物語第35話 意見は合わないもの
- 2015/09/28
- 02:08

日本では十人十色という名言があります。こうなると人間界では、一個人が持つ意見というものも人それぞれが持つ独特なものであり、人間同士の意見というものは当然のように合わないものであることが確実でしょう。これの典型的な例としては、ネットやブログの炎上でございましょう。ネットの設定で誰でも自由に書き込めるように設定すれば、炎上は避けられないでしょう。当然、色々な人間は自分の意見というものを通したいでしょう...
新天方夜譚物語第34話 太極門の中の色々な呼び方
- 2015/09/27
- 23:58

御陰さまで私は先日に新しいお弟子さんに恵まれました。しかし、道教太極門の中では、色々な理由で実際に教える人間と弟子を取る人間が異なっても全然、おかしくない話しです。これは、年齢、社会的立場、師匠の都合など色々ありまして、かなり複雑な子弟関係もつきものです。ココで、太極門の中の呼び方について説明します。師匠のことは、師父と言います。同じ師匠の他の弟子は、師兄、師弟、師姐、師妹と言います。師匠の同門は...
新天方夜譚物語第33話 魔都
- 2015/09/26
- 23:58

朝早く、上海の町を散歩したら、なんと注射器が何個も発見しましたね。話しを聴くと麻薬の吸引で使うようです。太極拳の同門の中には警察のトップがおり、我が母国の麻薬吸引人口は半端ではないことが分かっています。更に進むと地面にまた妙なチラシが張ってありました。近くで見たらなんと、風俗女の提供でした。スマホで写真でも撮影しようと思ったのですが、回りの人々から見たら私がゴミ同然のような存在になる可能性があり、...
新天方夜譚物語第32話 何故かいつものように涙腺が…
- 2015/09/26
- 10:43

人間は本当に駄目なものですね。弱くて…嫌だと言って於きながら、一旦、僅かに静かになるとすぐに自分自身の感情と正反対のことをします。昨日の午後、空港で父と分かれてから、中国の土を最後に数分間、踏んでいる間では、何となく急に故郷から離れるのが辛くなりました。勿論、日本は素晴らしい国で、日本で暮らすことが簡単で便利で、危険性も非常に低いです。昨晩は私が成田についてからまだ中国人パーサーの嘘で悪影響を受け...
新天方夜譚物語第31話 3年振りの故郷
- 2015/09/18
- 00:04

今日ではこのような幻ネオンに包まれている大都会ですが、私はこの生まれ故郷に住む権利がないことは本当に何かの因縁としか言えません。勿論、このような幻大都会は私にとってはもう既に外国です。私が知っている上海はこのような感じです。↓↓あの頃の上海人は貧しかったのですが、私はあの頃の上海が好きです。お金が無くても自転車に乗って一日中にぶらぶらしていても飽きないでした…当然、私は太極拳でかなりの時間を使ってい...
新天方夜譚物語第30話 人間的な厚み
- 2015/09/17
- 21:37

人間は自分の利益の為に、何事も配慮しないでしょう。人様の利益を先に考える人間はなかなかいないと思います。少なくとも私は一応、自分の利益を先に考えてしまいます。まあ、私は自分自身の余裕ができれば、その後に人様の利益を考えることになります。勿論、可能な限り、私は人様を助けることも致します。勿論、できる限りですが…しかし、人間の厚みは進んで人助けをすることとは限りません。逆に厚みのある人間は、特定の人間...