第145話 休養と勤勉
- 2016/01/20
- 00:24

勤勉は日本国民の美徳であることは、私が幼い頃から伺っております。勿論、これは1972年に日中友好条約の締結で、当時の我々がはじめて日本国の詳しいことを知るようになりました。逆に1972年より前の中国では、日本国というと第二次世界大戦を描く映画の中しか出ていませんでした。まあ、日本人はいかなる侵略戦争を仕掛けたとか…いかに悪い民族とかで、これは中国の政治洗脳の一環でしたね。勿論、当時の中国では、米国も旧ソ連...
第144話 個人事業主
- 2016/01/19
- 01:33

考えてみると、前の世紀の1980年代の中国では、今日の日本の個人事業主のことを「個体戸」と言っていましたね。当時の皆様の憧れです。当時の中国の個人事業主は一般の会社員の二ヵ月のお給料を一日にして何とか手に入れたとの報道もありました。勿論、こんにちになっても中国には沢山の個人事業主がいますが、昔程に設けはなくなったそうですね。私なりに分析する理由はおそらく、今日の個人事業主は昔の何十倍、何百倍にも登るか...
第143話 根拠とお付き合い
- 2016/01/18
- 01:56

どの国も一つの分野に対して一定の事実を求めます。言い換えれば、正しいかどうかということです。しかし、判断は人間の仕業であり、依怙贔屓も偏見も、その分野の知識の偏りなどで正確さを欠くことになります。根拠は判断に基づくものであり、判断の段階で正確さを欠くなら根拠もしっかりした事実であることの保証がありません。しかし、今日の先進諸国は自由社会の発想が多く、根拠や事実も仲間同士のお付き合いレベルに止まって...
第142話 試練
- 2016/01/17
- 00:17

今日の世界の沢山の国で人生は試練として解釈されています。産業革命により世界の生産力が著しく高揚してきましたが、人々の余暇もかなり減っています。勿論、国によっても休日が全然違いますが…世界の色々な国では、社会福祉という分野があります。しかし、その分野では民のどこからどこまで面倒を見るのかは、例え先進国の中でも日本国のようにほぼ、民間のボランテイアーで賄っている国もあれは、中国のように福祉の概念もない...
第141話 国の管理
- 2016/01/16
- 01:11

私は政治家でもなく、政治学を選考したこともありません。本当のところでは政治を語る資格はないですが、ところで世界のどこの国民も国家が杜撰な管理をすればきっと、愚痴をこぼします。非民主主義国家で民があまりにも愚痴をこぼすと鎮圧に出ることもあります。少なくとも民が危機を感じた時は通常では何かの行動に出るはずです。日本国は最近、平和ボケという表現が流行っています。毎日のように朝になって満員電車に突っ込み、...
第140話 巨匠、大師の憂鬱
- 2016/01/15
- 00:56

今日までの色々な記事で世界レベルの巨匠や大師が乱れ飛ぶ状態を言及してきました。このような話題は基本的に太極拳五大流派家元と何の関係もないところで展開されているものです。近頃に太極拳の掌門の方々に色々と伺ったところでは、巨匠や大師の出所が家元の一部の人間が極力で作り上げていることがわかりました。少々、厳しいことを申すと太極拳は従来、「十人九不知」という言い方があります。勿論、他にもかなり古い時代から...
第139話 難しい関係
- 2016/01/14
- 01:25

私は帰郷の旅に色々な複雑な人間関係を耳にします。今回は弟子が隣の席で同門に師匠の悪口をする一幕です。師匠の者はかなりの年寄りであり、少し離れているところで悪口をする時に本当に聞こえているかどうかもわかりませんが、弟子が師匠を選ぶ時に自分自身の師匠になる人間を確認もしなかったのだろうかと思うと、その弟子もそれなりの者でしょうが…どのような悪口かというと、どうも弟子は師匠が非常に弱いと感じたようですね...
第138話 学歴と人間力
- 2016/01/13
- 00:19

この二つのテーマは関係があるようでないようで、同時に取得している人もいますが、ほとんどの人は偏っていますね。私は学歴も人間力も乏しい者であり、人様の実力に関しては基本的に批判しません。大学は中退したこともあり、勉強に関しては基本的に人様にアドバイスはしません。そして、人間力は人それぞれの努力で養成するものであり、人間力も百人百色との特徴であり、基本的に人間力の養成は各自の責務になります。しかし、学...
第137話 日本語が危ない
- 2016/01/12
- 01:24

本日ですが、私は夜間の教室があるにも関わらず色々と積極的に出掛けてみました。勿論、大好きな日本伝統芸術の能舞台は見逃せませんでしたね。能楽堂へ向かう途中、なんと私が大好きなルネサンス無伴奏合唱が聞こえてきました。まあ、教会でしたね。時間的に余裕が若干あった為、足を停めて覗いてみましたが…非常に響きのよい空間で誰が歌ってもきれいに聞こえてくるはずの教会でした…しかし、とても残念ですが、ラテイン語の発音...
第136話 Red and Black
- 2016/01/11
- 00:11

この名前らしい小説がありました。宗教の中の暗黒を描いていましたね。そして、これはなんとその宗教の中では読んではならない「禁書」となっていましたね。内容は内容ですよね。聖職者が隠し子を持っているとの内容です。まあ、隠れて子供を生んだ女性にお金を出し続けるような内容です…まあ、本当にこの女性を愛したのでしょうね…中絶もしていなければ、無視もしていないです。今日ではもう、このような愚かな聖職者がいないはず...