第1967話 骨格の柔らかさ
- 2021/01/31
- 02:16

2021年1月30日武術は子供の時からやるべきとして知られています。もちろん、何事もそうですね。体操も球技も、スポーツ子供の時に練習すべきです。中国では定年退職後に太極拳をはじめる者はいますが、日本国みたいに何かの全国大会とかで出場することはまずありません。一時、中国の武術全国大会の終了した時点で伝統武術や太極拳の先生によるエクスビションは流行っていましたが、今になるとこのような配慮も中々ないほどに制定...
第1966話 試しに一日の流れ
- 2021/01/30
- 13:58

2021年1月29日北海道の午前中のレッスンは時間的に少々余裕があって、なんか久しぶりにゆっくり寝られたという感じです。昨晩は北海道の新千歳空港について、お車で1時間ほどに移動してまたレッスンをしました。北海道の方々は本当に沢山の練習しますね。確かに、制定選手ならば、本当に厳しい訓練があって、伝統太極拳以上に苦労をしている人が多いです。1980年代の中国トップ選手の友人のほとんどは一日中練習することは当たり前...
第1965話 慢と恒
- 2021/01/29
- 02:14

太極拳はゆっくり動くものと均等の速度で動くものになります。日中両国は同じ漢字を使っていると言っても我々は長い歴史の中で漢字の解釈はどうしてもズレが生じます。本日の「恒」と言う言葉は中国語では基本的に均等というふうに解釈するのが普通です。太極はまた更に、「将展未展、似松非松」という理論があって、これは本当に多くの教える立場の人間が中々説明できない領域でもあります。中国の松は基本的に緩んでいる状態を指...
第1964話 一分一秒単位の時間計算
- 2021/01/27
- 12:07

これは人生で何度も経験していることです。若い頃に中国特殊部隊の約1週間の体験入隊では基本的にこうでした。はっきり言って、精神状態はかなり崩れていました。後に来日して二日目の日に東京の田町にある中国レストランでの皿洗いのお仕事も実は私は日本に来る前の中国全体の勤務体制がかなりだらだらしていたこともあって、最初のお仕事は本当に戦争のように感じましたね。私もやがてはレストランでホールなども経験していまし...
第1963話 北京語の唠叨
- 2021/01/27
- 00:13

唠叨は中国でかなり広い地域で使われていると思いますね。もちろん、北京だけではありません。唠叨は一般的にご婦人たちが暇で何時間もお喋りする時も使えば、同じことを何度も繰り返し言う時も使います。太極の練習では我々は同じところの間違いは何度も繰り返しした記憶は今でも残っています。逆に哲学的申しますと、師匠と別れてからはかなり時間が経っており、太極の感覚の修正は私も自分自身で試行錯誤して試していくしかあり...
第1962話 因地、因人、因時
- 2021/01/25
- 13:11

この三つの因みは私の造語です。もちろん、中国語の四字熟語の中には一応、「因地制宜」「因人制宜」「因时制宜」という三つの表現があります。これはいかにも道の教えであることは明白です。今日の日本の哲学者にしてもこのような適当な考え方があろうかと疑う方がきっと現れると思います。昨日もレッスンで非常に真面目てたくさんの慢架を練習する方よりご質問があり、ここの回転の際に足はいつ頃に移動をすればよいのかとのこと...
第1961話 原始呉式太極拳慢架の存在
- 2021/01/24
- 01:19

今になっておそらく誰も呉式太極拳の中に「原始太極拳慢架」が存在することを知らないと思いますね。これは実際に、道の「三世七」より発勁動作や跳躍動作を無くして、先天八卦を破壊しないように編集されている慢架練習になります。昨日の土曜日の練習ですが、仕事の多忙と複数の方の自粛で本当に少人数になったのですが、弟子一人の一般の方の一人で時間がたっぷりあったことで、しかも、個人的な練習量は違っても二人ともかなり...
第1960話 練習がまだ足りないと
- 2021/01/23
- 11:41

昨日の怒涛の引っ越しはやっと終わりました。約5年前に同じ町で引っ越ししたのですが、あの頃は丁度、研究会がかなり不安定であって、すべての荷物が完全に自分の数人の仲間で力付くで運んでいました。5年の歳月で自分自身がそこまで体力が落ちたことで正直に驚いています。私は基本的に筋トレはしないのですが、十分に太極慢架の練習をしていれば基本的に人間は体力が落ち無いことが太極の理論で約束されていますが、このように体...
第1959話 本日は中止しようと思ったのですが…
- 2021/01/22
- 11:16

武術のブログを書くって本当に簡単ではありません。まずは、武術は人と人が接触すればはじめて成立するものがほとんどです。そして、囲碁や中国将棋の本当のトップ同士では碁盤を見ずにして縦何番横何番で打つことができると同じように、本当の武術家のトップは相手の体を触らずにして、ただ感覚だけで武術による手合いができるようになります。これは当然あくまでも、沢山の練習によって、相手がもうす感覚は実際にどのようなもの...
第1958話 軌道修正
- 2021/01/21
- 11:26

これは誰でも人生の中で何度かある出来事だと感じます。私は、ほぼ断念から太極勁の奥深さに突然到達してしまったことの時に人生の大きな軌道修正を行なっていました。そろそろやめようから、これは生涯練習するものにするとの修正は当然、一人の人間のすべての日常生活を変える決心はなかなかのものです。1996年に師匠の一人である呉英華先生が他界、私はちょうど日本国の企業で懸命に働いていたこともあって、上司に正直に太極拳...