
何か、面白い話しはいつも連続して来ますね。私は何とかもう少し笑い話のような形で、こう少し軽くブログを書いて行こうと感じたところ、弟子の一人よりもかなり面白い話しが舞い込んできましたね。遂に、私の門下も公園で練習していたら、中国人のご年配の人より太極拳に関する指導があったようです。まあ、公園での太極拳練習は色々な不安要素がありますね。
ところで、わたくしの弟子ですので当然、呉式太極拳直系6代であり、呉式太極拳の他になんの太極拳も練習していませんが、しかし、彼は中国語がほとんど通じません。よって、公園で中国人観光客による指導を受けた際には何の交流もできないはずです。もちろん、言葉が通じないので通常はこれで終わりのはずですが、老人は枝で地面で大きく、「中国太極拳」だと書いたそうです。我が弟子はかなり優しい人間で、もしかして中国太極門から凄い先生でも来日しているのかと思い、その人の話しを伺おうとしたのですが、当然、何もわかりませんね。とどのつまり、24式らしき太極拳を2回ほど練習させられたようです。私は制定太極拳のすべての套路が基本的に覚えていないこともあって、弟子の彼にとっても面白いことにこのような状況下ではじめて24式太極拳を勉強させられました。まあ、24式太極拳を2回も練習しましたので、私よりも長く練習するようになりましたね。それはそれは、私はおめでとうとしか言えませんね。

このような出来事ですが、おそらく、今日の中国で簡単に来日して、爆買いでも簡単に出来る階級が実際に人間力の乏しさがこのまま露呈してしまった結果に過ぎないでしょうね。まあ、私がかつて教えていた公園で一人で練習していたら、私を知らない太極拳のいわゆる先生が指導することと同様で、ただ、来日出来るかどうかでは実際に我が祖国の人々の人間力において、
さほど大きな差がないことが伺えます。
実際、一部の中国富裕層の人では、6大流派への迷信もかなり深刻です。これはもはや大昔いからこうなっていましたね。10代の私は制定種目套路が一つも覚えていないのに、制定種目で少しでも良い成績を望まれている親御さんは出来る限りお子様を私に見て欲しいと言っていましたね。このような現象は今でも続いているようです。もちろん、今日になると五大流派の著名師匠が発行した拝師証明がなければなりませんね。昔は、「俺は誰々の弟子だ」とでも名乗っていれば、信じる人がかなり多かったです。当然、詐欺に遭うケースも多かったですね。
前の世紀の80年代初頭から10数年前までは、中国の色々な自由市場では色々な偽物を売っていました。本物のiMACと瓜二つのパソコンを立ち上げれば、WindowsのOSが入っていたり、Lの世界的なブランドがRになったり…本当にありとあらゆる偽物のブランドがありましたね。まあ、当時の中国人は世界ブランドには手が出ませんでしたね。今になると中国の人々はどうも余裕で世界ブランドを普通に購入できて、本物ではないといけない民族個性もあって、中国国内の偽ブランドはかなり減っています。本物の世界ブランドや中国のトップブランドが主流になりつつ中で、本当に不思議なことで太極拳や武術の様子は一向に変わっていません。中国の人より指導を受けた私の弟子はこう分析しています。商品の質は誰も簡単に認識できるのですが、太極や武術は見えないこともあって、よしわるしの判断は難しいと、まあ、確かに今日では武術を何だかの方法で腕試しすることはほとんどないですね。日本国で制定武術が人気であるのは一つの表演チャンス、一つの得点による判断が人々にとっての目標になることは十二分に理解しております。
話しはもどりますが、少しだけ太極拳を練習して、とある武侠ドラマーを楽しんだ後は自分がいきなり巨匠になったつもりで公園に行って、いきなり太極を練習している人を指導することはおそらく中国全土に広がっていますね。一部の海外の太極愛好家が中国の民間太極拳練習者と適当に交流することも実はこれらを助長していますね。とうとう、爆買いのついでに公園で練習している人の指導もするようになりましたね。
中国という国で百人の太極拳先生が百通りの解釈が世界を影響しています。中国改革開放後、多くの人は海外に太極拳をもたらしました。太極の適当な解釈による被害者は世界各国の愛好者です。
まあ、指導を受けたのは我が弟子やわたくしだけではないですよ。馬岳梁先生の四男である馬江熊氏も公園で指導を受けたことがあります。
「あなたの太極拳はおかしいね」と、まあ、私への指摘と同様でした。

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