第1650話 一つの信念
- 2020/02/23
- 08:29

世間はコロナやインフルエンザで大きく騒がしていますが、東京五輪は中止すべきかどうかまで世界が本当に不安の中にいます。まあ、確かに五輪開催の時にコロナがどこまでコントロールされたのか、または、米国で既に死者を一万人を超えたインフルエンザは新種かどうかも不透明の中で、無理しての五輪開催は何とも言えませんね。東京とかロンドンとかの問題ではなく、本当に病気が蔓延してしまうのであれば、たまには五輪を一回中止してもよいのではないでしょうか。海外の一部の報道では日本国の総理まで新型コロナウィルスにかかったようです。しかも、これは中国国内ではなく、普段はあまりデマを流さない国であって、人類は本当にどこまで騒げばよいだろうかと思うと誰も疲れてしまいますね。はっかり申しますと、新型コロナウィルスにかかった人は必ず死んだとは限りません。今までは死亡率も色々な報道ではまちまちであり、実際に病気にかかった人は総人口の何%であるかもはっきりわからないです。そこまで、騒ぐ必要があるのだろうかと思います。
幾人の医者の方と意見交換をさせていただきました。
一、世の中に死を恐れない人はいないです。誰も死んだことがありません。不治の病にかかったら誰も怖いです。
一、本当のことを言うと、マスクははるかに小さいウィルスを止めることはできません。ウィルスが本当に飛んで来たらマスクも意味がありません。
一、こういう時こそ、しっかりと体を動かして、しっかりと汗を出して、しっかりと体を鍛えて…夜更かしせずにしっかりと睡眠を取り、慢性的な気管支炎症の原因であるタバコを断ち、風邪ひきの原因である深酒を止めて、しっかりとバランスのよう食事をして、すべての面において日常の健康管理で免疫力の向上をはかることが唯一の望まれる対策です。新型コロナウィルスにかかったとしても十分な免疫ができていれば、病気になる確率もかなり下がるはずです。ウィルスが侵入されても必ず発症することはありません。元々、体質が弱い人だけが発症します。
万が一、ウィルスにかかったとしても、これではもう死んだという気持ちで病気と付き合っていれば、これでは本当に病気に負けてしまいますね。ウィルスにかかったとしても、懸命に治療して、懸命に体を鍛えてなんとか免疫を向上することをお勧めします。勝つ気持ちが大切です。大昔の太極門では、赫為珍と言う先生がいて、当時の不治の病である結核患者を集めては懸命に太極拳を教えては何とか継続させていました。後にはその記名弟子の孫禄堂先生もその遺志を受け継がれていて、更に孫先生の弟子や学生の多くも懸命にボランティア活動を続かれましたね。当時では、約半分の結核患者さんが助かりましたね。正しい太極は当然、免疫を向上させます。私は中途半端に体を動かすよりも、しっかりと毎日のように運動して汗を流すことをお勧めいたします。
ところで、人間の死亡率は100%です。
私達はこのような突発的な病原菌による災難の前ではかなり怖くなりがちですが、もしも、我々は今回のコロナウィルスがなくて、いつもと変わらない生活を送っていれば、私達は今回のように色々と死への恐怖を感じたのでしょうかと、私達は懸命に遊んでいて、自身の健康などは本当に大切にしてきたのだろうかと、私は今回の新型ウィルス騒動を受けて自分自身に問うようになりました。
一人の人間の健康維持と命の維持は、本人が一番の責任者であることは揺るがない事実です。
いつか、新型コロナウィルスが沈静しても、私達ははしゃがずにしっかりと健康維持に力を注ぐべきではないでしょうか。
人間は弱いものです。突発的な病気は怖いですが、慢性病が人間の体をじわりじわりと苦しめることも結構怖いです。
そして、人間は誰も老化と戦っています。皆様、頑張ってください。
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