第1744話 皆様のお時間が無駄にならない為に
- 2020/05/31
- 08:55

日本の緊急事態宣言は解除されました。長い間に仕事が出来なかった方もこれからは何とか頑張って、元通りの仕事に如何に戻すのかで色々と工夫し、個人事業の方は元通りの仕事に戻すことでおそらくかなりの努力をしなければならないと思いますね。
太極拳教室はどのような感じかと言うと、実はこの業界ではマイホームや道場を借り切る形で経営している人がかなり少なく、おそらく、ほとんどの教室はまだ本格的に軌道に乗れるとはいえません。私の個人的な調査によると、民間の公民館や公に貸し出す施設は基本的にまだ普通に営業できていない状態になるのか、時短営業で夜間の貸し出しが正常になるのがもう少し先のことになるようです。
もちろん、一部の地域はほぼ正常並みになってきたこともあろうかと思います。そうすると元々競争が非常に激しい太極拳という市場では更なる激しいお客様の奪い合いがはじまる気が致しますが、ほぼ私だけが教えている研究会は個人の一存で誰とも競争したくありません。世の中のいかなるサービスの提供に関してもお客様が自由に選ぶ自由がありまして、私はかなり独特な太極思想ですべてを進むですので、適当に体を動かすつもりで私の研究会に来られても私が教えにくいことはさておき、入会された方もきっと面白くない勉強をしてもほとんど意味がないと思います。ストレスが溜まっていくならば、最初からご自分にとっての楽しみになるような教室を選ばれたほうがよろしいかと思います。長い間の自粛で多くの方は既にかなりのストレスが溜まっているはずです。
ストレスの上に更にストレスが溜まるようでしたらきっと、お体がおかしくなりますね。
新年度から太極拳教室に通ってみようという企画していた方はおそらく今頃になって、やっとのことで太極拳教室の見学や入会を考えはじめていると思います。このようなご時世での学び事ですので、本物とか偽物とか、有名な巨匠とか無名な先生だとか、これらのすべては大切ではないと思いますね。大事なのは人と人の相性です。人は誰も脆いものですよ。特に、自分自身はかなり強いと思われている方は実はかなり弱い部分がございますね。コロナウィルスは緊急事態宣言の解除で収束したわけではありません。第二の感染ピークはいつ来てもおかしくないと感じています。このようなご時世でたかが学び事として通っている太極拳教室はいかなる免許や賞状を発行してもモチベーションを保つのは簡単ではありません。ちょっとはやったのですが、精神的に切羽詰まってきたので中断するような通い方は無駄の時間になります。これからは多くの会社員や事業者は仕事が難しくなります。多くの大企業は大解雇をはじまるか倒産するようになりますね。はっきり言って、太極拳とか学んでいる暇なんかはないと思います。世界的なウィルス危機で世界がどこに向っていくのか本当にわからなくなってきた今頃、私は中途半端な学び事や娯楽は基本的にお勧めいたしません。
私という人間ですが、基本的に太極拳教室が一日でも続いている限り、生徒さんが一人でも来てくれた以上、真面目に教えます。これは私の個性です。
人類最大のパンデミックを経験し、しかも、その収束がはっきりとわからない中で我々は本当に無駄な時間を費やしたくないですね。一分一秒が大切になる時代がきました。人の生き方が沢山あって、基本的にこの人間が幸せであれば、基本的に覚醒剤や他の色々な体を壊す趣味ではなければ、人間は基本的に誰でも一定の収入があって、家庭がきちんと維持できていれば、いかなる趣味を持たれても大丈夫です。この日本国は色々な意味で、自由がすべてだと痛感しました。自分自身の自由を奪わないようにしましょう。
それはたとえ、太極をしっかりと自分自身のライフワークとして、取り組んでいくのか、それとも、適当に体を動かしたりして、適当に楽しんでいるのかが本当に大切になると、世界が色々と変わろうとしている中、私は別に何かの本物のとか正統派の娯楽というよりもご自分にとって、人生を楽しんだのかが大切になります。
本当に自身の健康に危機を感じれば、私のところの太極をお勧め致します。
封建社会では、手抜きしない太極拳は家の中でしか見せません。私は研究会の中で出来る限り、かつての家の中の太極拳を教えております。これは、家の中の太極拳の短縮版です。
会員様募集しております。
伝統太極は本来、練習する際に音楽をかけるべきではありません。その理由は、耳が脳にかなり近く、刺激的な音や声は脳の絶対的な静粛を邪魔するからです。もちろん、太極の凄い達人ならば、脳が音楽の振動を感じても絶対的な静粛を守り、逆に体内の内勁で音楽による空気の振動と同調して動くことは可能です。
私はこれを目標にして修行致します。
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