第1872話 銀行通帳の話し
- 2020/10/27
- 14:34

来日して最初に銀行通帳は東京三菱です。この通帳は今でも所持しております。これは、私の初めての日本の銀行口座です。中国にいた頃も銀行口座を所持していましたが、懸命に働いた結果は来日の交通費や日本語学校の最初の半年の授業料で当然、消えますね。当時の日本語学校は基本的に最初の3年間の授業料を先払いしないと、学校は査証してくれません、半年の授業料と自分の人脈で保証人を見つけて、これでビザ申請を行うですが、多くの人が諸事情でビザを得られないわけです。これは、年齢、中国本国における学歴や職歴など色々と絡んでくるのです。ビザを得られない場合は日本語学校が納めたお金の一部分を手数料としていただくことになります。まあ、あの頃の中国国内では、日本語学校のこの行動はただの腹黒だと解釈していましたが、これは、あくまでも資本主義国家を経験していないことが原因になりますね。
資本主義は基本的にお金があれば何でも手に入れる仕組みになりますね。これで、この世には金銭万能とか、拝金主義とかは当然、氾濫しますが、人は誰もお金を欲しがるのは本能です。
もちろん、私の個性としては、取ってはいけないお金はどんなことがあっても撮りませんが…
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人生で何度か、多くなお金を差し出されましたね。
青年時代では、公園で練習している私が出ている気を受けて難病が治ったと言い、吸わないタバコとかをすべて公園に持ち込んで私にくれようとする方がいましたね。
私は中国では鍼灸免許所持しているので、小児麻痺で20年間跪いての方の治療をしたら、何とか引き摺りながら歩行できたことで結婚相手も見つかった結果、私には一軒家をくれようとしましたね。
まあ、歩行できれば、更に農村の若い女性の家族に沢山のお金を積んでいけば、中国ではたとえ小児麻痺の方でも簡単に結婚できるのですが、まあ、買った婚姻のようなものですね。
来日してからは何度か日本の武道家の方々と交流がございました。私の軽く触るだけで相手を動かしたり、浮かしたりする勁は複数の方より習得したいとのご希望がありました。しかし、何故かその方々はどうしてもこのような軽く触るだけで人を動かす技を何かの一言の秘伝で直ぐに身に付くと思われがちですね。軽く触るからですかね。数百キロの一撃で人を倒すことはおそらく、その方々にとってはかなりの努力が必要でしょうが、私たちの軽く触るだけで人を動かす技はいかにも簡単そうに思われていることでしょうね。ですので、秘伝の一言でも私が密かに伝えれば、その方々は直ぐにでも私の軽く触る技が使えるようになるとでも確信していたはずでしょうね。と言うわけで、何人かは本当に銀行通帳を私にくれようとしましたね。数百万円の金額は来日して4回ほどございましたね。もちろん、お金はないが教えて欲しい人もいましたが、私の答えはいつも同じです。太極慢架を30年続ければ、ここまで到達する可能性があると、この道しかありませんと、もちろん、こうなったら私は差し出された銀行通帳はいただけませんね。それはそうです。人を軽く触って動かす太極は、何十年の修行が必要ですので、それならば、他のもっと結果が出しやすいものを選ぶのは近代人です。
世の中のいかなる秘伝も、沢山の練習と修行を経ていかなければ、収穫はあり得ないです。これは、どの分野も共通していますね。
もしも、このような簡単な原理もわからないようでしたら、本当に武術を練習する資格はありませんね。
そして、世には健康だからと言って、適当な太極拳を選んでは適当に自己流で練習する人が多いですが、これはただの時間と金銭の無駄遣いしかありません。このような趣味を持つ人の人間力は本当に疑わしいですね。
現在の研究会は老若男女、そして、少人数で練習しています。真面目に太極を練習したい方をお待ちしております。
会員様募集しております。
伝統太極は本来、練習する際に音楽をかけるべきではありません。その理由は、耳が脳にかなり近く、刺激的な音や声は脳の絶対的な静粛を邪魔するからです。もちろん、太極の凄い達人ならば、脳が音楽の振動を感じても絶対的な静粛を守り、逆に体内の内勁で音楽による空気の振動と同調して動くことは可能です。
私はこれを目標にして修行致します。
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