第1899話 練習時間が足りない

日本だっと、太極拳のワンレッスンは90分が限界打と言われていますが、私の教室は通常の倍以上になっています。もちろん、私はそれでも足りないと思っていますが、一応、近代人の皆様の体力を考えて、もちろん、練習内容もできる限りハードではないことを工夫して、なんとか私にとっての短いレッスンでできる限りのことを教えています。私は北海道中国武術倶楽部で青年や子供だけのレッスンでは常に残業レッスンをお願いしています。もちろん、お迎えのこともあってなかなか実現できません。若い人は体力に問題がなく、できる限り長いレッスンが望ましいと思っています。
一方、地元の公民館で展開しているレッスンにご近所のご婦人からの問い合わせは何元がありましたね。たまたま、私は地元の相場の倍くらいのお月謝をいただいており、練習時間は地元レッスンの倍以上ですが、ご婦人の皆様の見解では、健康のためにレッスンをしたいので、おたくのレッスンの半分の時間しか参加できませんが、月謝も半分でいいでしょうと、だって、地元の相場はあなたの月謝の半分だから、なんであなただけが無理して時間を伸ばしてでもお金を取るのだろうかと一部の鋭い方はここまでおっしゃっています。そのお気持ちはよくわかります。出費が限られている生活の中で、それでも趣味と健康のために世の中の色々な方が頑張っていますね。そして、私の調査では民間の色々な太極拳教室はかなりお安いお月謝で展開しているケースはかなり多く、一方、太極のことがほとんどわかっていないにもかかわらず、政党などの力で作り上げた社会的な地位を持つ人間や、日中政党のつてで展開している太極拳教室や団体の人間は本当に信じられないほどに高額の月謝を取っています。まあ、地元には私のように最低限度の月謝をいただいている人間でもかなりお高いと判断され、練習時間が長いとか練習内容がハードだとかで色々と言われていますが、私は自分のところのレッスンが邪魔されない限り、基本的に無視しています。そして、この歳になって怒ることは本当に体に毒であると感じましたので、我々に近づきにくい手段を色々と考えています。地元の一般的な公民館で展開している教室では見学も出入りも自由だそうですが、私はルールを決めて、急に現れた方でおたくの教室を見させてくださいと、しかも、先生の一言もないままで急に見せなさいと言われれば、名刺を渡して、うちだけは予約制度になっていますのでご了承くださいと、これは現在練習している会員のための行動です。当研究会は一応遊びではありませんので急に見学が現れることは本当に困るのですね。流石に日本、多くの方はその場で承諾して名刺を受け取って去っていきますが、稀に同じ公民館の教室は予約なしで見学できると怒るケースもあります。嗚呼、太極拳教室。
今年はコロナウィルスの関係でどこの業界も不振が続いています。特にアマチュア以下の政治家が国を治めていることもあって、指定されている有識者は本当に有識者なりの実力がなければ、当然、色々な低レベルの決断が下されるわけですね。今年、生活苦や病気で自ら命を絶った方の数はコロナよりも多い中、国は何かの対策でもしたのかというと、池袋西口広場の今日の現状を拝見すればすぐお分かりになると思います。



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その中で、元々プロ意識がほとんどない太極拳教室の多くも実は潰れました。偉そうに政治の力で展開している太極拳教室も、もしプロ意識がない状態で経営すれば、国やマスコミが無責任にコロナコロナとでも煽れば、人々の気持ちはすぐに崩れてしまいます。会員さんが意気消沈すれば、太極拳教室が潰れるのも仕方がありませんね。
これは、私も自戒しなければならないです。私のところもコロナのどさくさにまみれて消えた人は何人もいます。もちろん、連絡も何もありません。特に、プロ式で太極拳を教えている私は会員さんが消えると私の生活費もなくなることになります。
私はすべての中小企業に打撃を与えた無責任な言動を強く弾劾します。
そして、いかなる健康目的とでも娯楽目的とでも申しましょうが、このご時世では太極拳教室も中小企業も今こそプロ意識で懸命に頑張っていくことを強く要請いたします。
まあ、元々その分野のことが何もわかっていないならば、プロ意識はあり得ないと思いますが…

太極拳という名前はこの日本ではマイナー的な存在になっています。私がジュラルミン製剣で地元の公園で練習をしていたら、誰かが公園で刀を振っていると警察に通報したようですね。まあ、それで警察が来て、剣を調べていたら、これは合法ですね。でも、公園で練習する際に子供などが通る際は気をつけて練習してねと、そして、ついでに私の職業も聞かれましたが、私はその質問は違法ではないかと伺うと、任意であることがわかり、その日は一応太極拳の講師であると告げましたが、次の会話はまた波乱万丈の展開になりましたね。
どうも、その警察のイメージでは太極拳のような遊びは職業にすべきではないと、仕事をせずに太極拳を教えている人間は浮浪者とあまり変わらないと、少なくともこのように一人の警察はこのように考えています。私はこのように言われるとなかなか我慢できなくなったのですが、なんとか堪えて、乞食になるのも路上生活をするのもこの国に住む人間の自由です。職質が終わったのならばお帰りくださいと、なんとか帰らせた次第でございます。
今は亡き義母も私が7年前に太極拳という職業を選ぼうとする際にかなり心配してくれました。ようは、食っていけるかどうかですね。まあ、正直なところギリギリです。
今日では、世の中のすべての個人事業はギリギリです。

太極はと、このようにわざと拳という感じを打たない工夫も実は少しでもマイナー的なイメージを変えたい気持ちを込めています。
研究会は最初から練習時間を長くしています。出入り自由にしております。
丁寧な日本人は大体、何時頃に伺えるとメールをくれます。スマホ時代ですので、私もなんとかスマホを最低限度に使っているくらいですので、今日のこのような連絡メールは本当に数秒で解決できるものです。
教室の時間を長くしていることは少しでも皆様が通うやすくするための手段です。もちろん、最初から最後まで練習する方は沢山おります。皆様は太極が好きだと感じています。
今年、すべての中小企業は減収したはずです。私も例外ではありません。
結果的に会員の皆様とより良い研究会を作っていけば、私の生存もなんとかなります。
太極の相乗効果で皆様も幸せになり、武術の進歩も健康の維持も私の仕事です。
会員の70代の方は基本的に毎日のように呉式太極拳慢架を練習しています。
世の中には、対局を必要としている方が沢山います。そして、これは最近に知った話ですが、多くの方が太極拳教室の選択に困っているようです。多すぎて、そして、百人百色だからです。
世の中のどの職業も基本的にプロ意識とプロの実力がないといけません。レストランは毒入り料理をする人には任せられないでしょう。私は太極のプロです。多くの会員さんは練習によって効果を収め、武術の進歩もあるはずです。不真面目に適当に練習する人もいました。当然、効果が得られないので去っていかれました。コロナのお陰で適当に練習する人は研究会にきれいにいなくなりました。塞翁が馬です。

これからはもっと積極的に営業をして、なんとかパンデミックを乗り越えたいです。近々、個人レッスンを復活させたいと思います。公民館代込みで2時間で20000円の料金にします。私よりももっといただいている方がいます。生きていくには仕方がない話しですね。
私は先代のように国から給料が出て、一般の学生さんに対しては月謝を取らないようにしたいのですが、私の無能で今までの事業も国からのお給料もいただけていません。
皆様のお月謝が今のところ私の収入のすべてです。
私は、太極以外の雑収入も考えたことがありますが、意外にも私は今日の研究会では常にスケジュールがいっぱい状態が続いています。Go Toの時間もありません。当然、アルバイトの時間もありません。
忙しいですが、会員さんと一緒に練習してれば、嬉しいです。そして、多くの方が呉式太極拳をご贔屓くださり感謝しています。
よろしければ、一緒に練習しましょう。