第2026話 2021年3月28日

五輪は一応、開催になりそうです。ウィルス感染はこれでもうしかして毎日のように日本全国で一万人または数万人になることもなんとなく予測できます。こんなに緊急事態宣言でも感染者が一向に減っていないのに、これで堂々と五輪を開催する神経、私は理解できませんね。
ところで、本日も会員の方々が本当に真面目に練習しました。コロナになってからは、会員の方々は以前よりもまして、一層真面目になったと感じています。我々の周りに何かの危機がある時に、人は誰も怖くなります。マスコミでは毎日のように煽っています。私の家庭はそれこそNHKのお陰様でもうかなり長い間に日本国のテレビを見ていないですが、時々、レストランがテレビをつけていて、少し見ていると私だって怖くなりますね。本日は、重症は何人、死者は何人、有名人の誰々が感染、誰々が死亡…最後の別れはガラス越し…世の中に死を恐れない人は一人もいないと思いますね。まして、昨今のコロナウィルスにかかれば、特に何かの特効薬がないままでは、煽れば怖くない人がいません。
この私ですが、1980年代に香港型B型肝炎が流行っていた頃に実は同じ屋根の下に住む家族の一人がB型に感染されていたのですが、本人は誰も近づかないようにと皆に胡えかけていたのですが、しかし、病人ならば、誰かが世話をしなければなりません。その時、私は親戚の世話をしていましたね。私の祖母も両親も猛反対していました。余談ですが、それでも彼らは熱心な宗教の信徒でしたが…私は当時、普通に消毒を頻繁に行い、いつも以上に慢架を練習しただけです。一応、まったく感染していませんでした。



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私は断言しますが、コロナで日本も世界も、平均寿命はそれなりに下がりますね。人間は毎日のように戦々恐々の日々を送っていたら、体のバランスが壊れるのは当たり前ですね。長い期間にこのような生活が続くとたとえコロナになっていなくても、世界のどの国に置かれても色々な病いで世界がこれからはかなり乱れてきます。

米国の死者は50万人に超えたようです。しかも、これで収束になる兆しが見えてきたのだろうかというと、特薬もないのに今からコロナ治癒は飛躍的な結果は望めませんね。
カナダは、今はコロナによる死者の報道よりも毎日のようにワクチン接種による死亡例の報道も加え、人間は毎日生きていくにはそれなりの精神力が必要になりました。
多くの政治家は結果的にこのまま東京五輪が開催したのならば、多くのレストランの事業主や自粛で悪影響を受けた業者は理不尽に感じるのでしょう。
町は今、人で溢れています。広場や公園でダンボールも敷かずにして座り込んで飲んでいる人もいます。レストランや私達の太極拳教室、多くの企業の時短営業は本当に虚しく感じますね。

このように多くの方が不安に感じている中、私は本日も皆様に声をかけたいです。
太極を練習しましょう。なんとか、コロナや人間としての色々な慢性的な病気を戦いましょう。
私達の教室は太極（Taiji)を練習しています。世の中の太極拳教室で練習している内容とほとんど異なります。
昇段制度はまったくありません。自分自身の健康、病気の治療の為ならば、段級制度は特に必要がないからです。武術の真の強さを追求するためには、私は特に段級の必要性を感じません。
そうそう、私達の教室は基本的に音楽をかけて練習していません。太極の練習は集中がすべてだからです。
私達の太極教室は娯楽性は低いと思います。人間の基本を変えることで多くの方が実感しています。