第2049話 2021年4月21日
- 2021/04/21
- 11:42

世界の色々な功法や武術はそれなりの見解があります。私達も例外ではありませんが、明らかにコピペの宣伝などは初心者が何もわからないでしょうが、きちんと練習している人間であれば、コピペは一目瞭然でしょう。武術が似ているのも当たり前です、同じく人間の体を使っての動き、武術となると基本的にどのように人様と手合いをするためであって、動きが似ても普通に通ります。人間の体を動かすことは色々な人間の骨格の限界に限られて、人間は普通に動きが似ているはずです。人間は日本猿のように動くことができなければ、ライオンや虎のように凄い動きもできません。人間はらしい動きができるからこそ人間です。
もちろん、人間は色々な訓練によって、骨格の動きは変わるはずです。中国の古代では一種の「宿骨功」という名前の練習方があって、人間は骨格を頑張ってかなり小さくして、かなり小さなスペースに入ることができます。しかし、非常に残念なことにこの功法を練習する方は長生きするケースはありませんね。常識的に考えてみてください。人間は自分の骨格を無理に弄ることは自身の陰陽バランスを壊すことに他に何もありません。他にも色々な骨格を適当に動かす練習方や功法がありますが、個人的な調査ではあまりよい結果が残されていないですね。
確かに、馬岳梁先生の方や肩甲骨と鎖骨あたりは非常に落ち着いて動いていることは確かです。これは、先生の推手の動きを見れば、あのようにスムーズに動く人ははっきり言って骨格は柔らかいと誰もそう思うでしょう。でも、はっきり言って、実際のところ馬岳梁先生の肩あたりはごく普通の柔らかさでしたね。太極内勁が知らない方からすると人間の一番目立つ肩あたりの動きに視線がいきますね。馬岳梁先生の一番凄い骨格の動きは仙腸関節と骨盤の間の動きです。もちろん、この動きはかなり小さく、しかも、内面的であるので一般的には見えないです。これが太極の原点であって、一人に人間にとっては中々到達できないものであって、あまり簡単に解釈されても本当に困りますね。
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宣伝のために、私もいくつの師匠の動画を公にしています。馬岳梁先生の推手動画を世に出したところでは、全正解から何百のシェアをされました。もうあの動画を出してからは6年も経ちまいsたが、今だにシェアが来ていますし、コメントが来ます。コメントは基本的に自由ですが、太極の巨匠をいきなり他の見解をされている分野もわからない人物の動きを比較されても、これで本当に比較になったのかと本当に疑問です。
人様の見解や動画、これは人様の見解です。あなたははその流派の練習もしたことがないのに、なんでこの流派の見解を他の見解と比較できるのだろうかと、私はこういう人のことが本当に傲慢だと感じています。
私も、もう少し若い頃には、明らかに体を壊す練習方法を徹底的に批判したことがあります。これは太極という専門分野というよりも中医学的な見解に過ぎません。
今になって、私はいかなる教室を名指しての批判もしていません。間違った練習方法に対しては自分の見解、医者と話し合った結果でぶつかっているだけです。
人様が出している動画、人様が書いているブログはそれなりの一定の見解があるはずです。適当に自分の見解でぶつかることはいかなるものだろうかと思います。
例えば、私は日本武道の巨匠の動きをどうこう見解を言い散らすことは、日本の社会では一般的に私の行動が無知だと判断されます。お前はなんであの日本武道の巨匠の見解を批判するのか、傲慢でしょうと…
ならば、この私も同じことが言えます。
中国太極巨匠である呉英華や馬岳梁の動画や見解をいきなり名も知られていない人物と比較されても、太極門嫡伝という立場の私は同様にあまり愉快な気持ちにはなりません。
異なる分野のものは基本的に比較しないkとおが常識です。
私達の太極は独特な分野であって、どうぞ、一定の時間をかけいただければ、きっと、太極の楽しさがわかると思います。

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