第2055話 2021年4月27日
- 2021/04/28
- 01:01

この頃はどうしても太極以外の話題がブログで多く書くようになっています。一人の人間は道の解釈では社会全体や世界全体などに似ています。社会全体の歪みは太極勁が形成するまでの色々な身体的な欠点に非常に似ています。太極勁の最上級に中々辿りつかない私の問題もおそらく、日中両国のいずれの国においてもあまり馴染まない乏しい人間力が原因です。私が流れた血と涙が馬だ全然足りないとのことです。人間はいつになっても学習は足りることがありません。
太極拳論曰く、無過不及、随曲就伸。これがちょうど、人間の人当たりの理想系とも考えられています。太極は私の大学専修科目である人間学部の理想的な人付き合いに非常に似ています。しかし、学校では理想的な人間学部もあれば、かなり複雑な国際的な人間関係もありました。一部の政治学者の見解では共産主義や宗教の天国は一種の理想社会であり、資本主義ならば一定レベルの不足を認めているとの見解は何度も伺っていましたが、結果的に人間社会であればいかなる国も社会制度も、いかなる組織もいつの時代でも完成できないのが、我々の専門である太極の基本です。
無過不及、随曲就伸。これは多くの方が言及されている放松が実際に体がいかにして、全ての虚実で人の行動をコントロールせず、離れることもなければこれではじめて無過不及と言えます。人間社会も同様です。人様の見解や動きをしっかりと捉えつつでも人様に嫌に接近せずにして、特にアジア人はどうしても付かず離れずの癖があって、これはどうしてもラテインの国々と根本的に違います。日本はつかず離れずと言っていますが、中国語では、「尔虞我诈」と言っています。かなりマイナス的なことあになりますね。
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人間社会では基本的にどのように運営していくのかはそれぞれの国を治める者によって異なります。一は時期には基本的に一時期の国のリーダーが異なる政策で国を運営するはずです。しかし、日本はいかなる人物がトップになっても国の運営はあまり変わらないです。日本の政治家は学業のレベルが低く、政治的な手腕も乏しいです。日本は基本的に諸外国と異なりますね。これは、今回のパンデミックで日本の対応は世界的にいかなる国からにしてもぬるいです。このようなぬるい対応、昨今では若者は緊急事態宣言にも関わらず町で立ち飲みしているにもかかわらず、日本の感染はどちらかというと世界的には少ないですね。
日本は今日でも6万人ほどの100歳老人がいます。90代の年寄りはもっとすごい数でしょうね。日本人はいつも健康です。日本は元々長寿の国です。
日本人の働きは下手な経営によって、かなり無駄に労力を費やしていることもあります。
日本の場合は国のお金がどこかに突然と消えてしまうのですね。
昨年は、持続給付金の配布で電通が仕事を受けて、更に下の会社に転がしただけで週十億のお金が入ったわけですね。
このような社会は太極勁とまったく無関係でしょう。
太極も人間も、穏やかに動いていれば基本的にすべては平穏でバランスよく動いているはずです。これが虚実です。
虚実は手だけだとか当然いくら研究しても体は太極勁の悟りはあり得ないです。社会も実は同じです。
太極勁は、人間の動きがどのレベルで収斂入骨の度合いと深さで決められていますが、社会は、多くの国民が落ち着いた生活ができることで社会全体の進歩も見込めます。
太極を練習することによって、人間の性格的な落ち着きも見込めます。

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