第2086話 2021年5月28日

なんで太極を練習するのか、太極はどう練習すればよいのか、太極は何がろうかと、太極と太極拳はどう違うのか…まあ、最後の見解は私だけのものですが、いつかは特許でも取ろうかと思いますね。
太極は今の世の中で流行している太極拳というスポーツとも格闘技ともまったく関係ないものです。もちろん、太極は健康効果もあり、武術的効果もあります。太極を練習する人は基本的に誰かと喧嘩することはしないです。もちろん、流血を見るとそれを止めることはしますね。
太極は、我々が毎日のように練習している慢架のように動いて人と戦うこともあれば、慢架とまったく関係ない動きで人と手を合わせることもあります。
まったく動きがないままでも相手を動かすことができます。世の中では一部、動かぬ推手などを練習している人がいますが、その人の太極拳慢架を拝見していると、虚実もまったく理解している動きばっかりです。これならば、太極の基本内勁である十三勢ともまったく関係ないのに、何故、動かなくても人を動かせる太極内勁の最上級の「固有分明」が可能でしょうかと…
そして、十三勢を十三個の動作として説明している人々、本当にもう一回王宗岳太極拳論を読み直すべきですね。



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今朝もまた宣伝が来ました。今回はかなりご丁寧に中国語ができる勧誘の方が電話をかけられたのですね。
おたくのページを見たのですが、どうも太極拳の原理や理論があまりお分かりになっていないと感じたそうです。何故かというと、私のページは人様とほとんと違うことを書いているので、これで私は太極の理論があまり知らなくて、自分で適当に書いているというふうなトークがありました。
私は、相手も丁寧に話していることもあって、私も丁重に質問しました。
あなた様は太極拳を実際に勉強したことがありますかと…
その答えは、ない、です。
んで、何で私の太極拳が間違っていると判断されたのでしょうかと…
勧誘された方の答えは、ネットで非常にきれいな太極拳を見ました。そして、私の慢架と比べれば、私はおそらく素人だと判断されました。
……
絶句。

でも、このような勧誘電話でも、しっかりと落ち着いて伺うべきだと本日は感じましたね。これも勉強です。
少なくとも、この私の太極は多くの方が理解できていないことがわかりました。
理解できないならば、この私の説明が足りないことになりますね。
もう少しで本が出ます。これでもう少ししっかりと説明できればと思います。

私は本日、相手もあまりにも丁重でしたので、私も何とか色々と説明を最後まで伺いましたね。
私は江質問しました。太極拳はかなり練習してきました人間ですが、年であまり足は上がらなくなったと思いますが、その場合は動画を出さない方が良いでしょうかと…
勧誘の方は、別におたくさんの動画ではなくてもよいと、あなたの若い方にやらせて、そうすると多分、あなたよりは足がきれいに上がると思いますね。
そして、勧誘電話で中国語ができる方はさらに、他の太極拳教室が出されている動画ももしかして先生のものではないかもしれませんね。誰か若い生徒さんのものを出してもまったく問題ないでしょうと、
最後には、人は誰も年は取るようになりますと、うまく宣伝をすれば、動画は若い会員さんの動画を使えばよい、こうすればよりよい宣伝になると、本当にご丁寧に説明してくださいましたね。
私は正直に、自分と同じくらいの会員さんばっかりですと、つまり、足が高く上がる人間はいないと主張したところ、
本日の勧誘の方が誰かの若い選手でも紹介して、お金でも払ってくださいと、そうすると私の研究会はもっと集客できると確信満々でしたね。
まあ、あまりにもご丁寧に説明してくださったので、私は最後までその話を伺って、検討してこちらから電話すると伝えて電話を切りました。
結構いい勉強になったのですが、かなり疲れました。少し寝ます。