第2151話 2021年7月31日
- 2021/07/31
- 15:03
8月下旬に新しい太極専門書が出版します。より多くの方へ拡散していただければ幸いです。以前の私の理論書は4000部くらいは売れましたが、今回の目標はまず一万部です。ご購入の皆様がこの理論書をご納得していただければ、どうぞ、周りの方々にもお勧めしください。

東京五輪は半分過ぎたところです。日本の金メダルはもしかして20個を超えるのではないかと思いますね。いくら自国開催とは言え、近年では日本国のスポーツ界の発展はかなり速いと感じています。これは多くの種目がプロリーグ化によってかなり著しい発展を成し遂げたわけです。卓球だって今は皆様がプロリーグで練習して、リーグ戦を戦っていますね。
私が来日して2年経ったところで日本のサッカーJリーグが誕生しました。私は当時、日本人の誰よりも興奮していましたよ。なかなか時間がないですが、なんとかテレビで色々な試合を見ていましたね。もちろん、当時の世界トップクラブで試合は無理であった私の青春時代のスパースターが日本のJリーグで試合に出られて、しかも、当時のJリーグの中ではその実力でもかなり目立っていました。ジーコ、リトバルスキ…彼らは明らか位に体力がなくて、走る速度も遅いのですが、しかし、当時の40歳を超えたスパースターの皆様は間違いなく日本人にサッカーを教えてくれました。今では、欧米の40歳を超えるもっと選手はおそらく、Jリーグでは通じなくなるほどに日本サッカーの実力が上がりましたね。世界のトップクラブまで日本人選手が実際に試合をするようになりました。日本サッカーの実力はこの30年で凄い上がりましたね。
そして、今回の五輪は日本国の多くの種目で実に沢山の金メダルを取りました。柔道はお家芸として今回は取り損なうことは少なく、水泳、トップ選手が不調の体操、中国が「決勝会師」(決勝戦が中国国内選手で行う)と絶対的な自信を誇る卓球王国の氷山の一角を崩したのが日本選手でした。シングルスでは、日本の伊藤美誠選手は中国選手に負けたのですが、淡々と、これは自分の実力の差ですと、それはそうです。スポーツの頂上決勝戦はいつも紙一重です。勝った、負けたとしても、悔しい気持ちは誰だってありますが、アスリートは相手の強さを認めることから自分の飛躍が始まるはずです。もちろん、これはどの分野にも同じことだと言えます。
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逆に、太極は違います。太極の世界では基本的に人様に勝つというよりも自分自身に勝つことです。今は丁度、師匠馬岳梁の誕生120年記念で鑑泉社のWechatページで毎日のように馬岳梁先生を記念する文書が出ていますが、人間は練功で自分自身の不合理な体の状態に打ち勝ち、いかなる人間には師匠馬岳梁は目立たずに丸く接していることがわかりました。おそらく、一番最後にはこの鑑泉社の端の私の文書も出ますが、我々の文書の共通点は師匠は自分自身を完成していくうちにいかに隣人を自分のように愛したことになります。太極を練習する人はアスリートと根本的に違いのは、人様と競り合う気持ちはほとんどないことになります。
私は非常に嬉しく思っています。東京で北海道で、多くの方は太極を続けて練習していることです。この時期に、実際に多くの人はすでにコロナウィルスを吸い込んでいて、発症していません。無症状ではなく、人間の体は抗体が形成死つつあります。わかりやすく言えば、人間はすでに自分の体の力でウィルスに勝っています。変異種は色々と出てきますが、人間はいつかは自分自身の力でもウィルスに勝てるはずです。
と同時に、人間はたとえ専門薬があっても病気にかかれば、死亡することもあります。コロナの新薬は来年年始あたりにできるようですが、新薬があったにしてもコロナや他のウィルスで人は死亡します。人間の死亡率は100%です。
特にこの時期に、人間は自分自身の体の不合理を徐々に治していかないといけません。太極をお勧めします。今日から、今からで間に合います。
今から、私も練習します。
なんとか体を動かして、感染に勝ちましょう。家にいるとあまり安全ではないようです。
これからは徐々に、当研究会を知らない方に徐々に太極を伝えていきます。
池袋教室ですが、池袋各線と要町駅の二つの駅が通えられます。真面目に太極を練習したい方を募集しています。
コロナで一部の会員はご連絡もなく消えていきました。今ならば入会できます。
未来館大明が使えることを祈っています。

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