第216話 インタビュー
- 2016/03/29
- 01:10

丁度、私が太極拳研究会を立ち上げて3年経ったところで「大武道」のインタビューを受けて太極拳について語りました。
私は三年間であまり客集めでかつての営業職で培ったトーク術やアピールの方法はほとんど使っていませんでした。
実際に、使うことはなかなか不可能です。私は今日でも青空と室内の両方を続けており、公園で太極拳を教えることは、日本国では基本的にタブーでございますね・・・
私は去年もある雑誌社のいんたびゅーを受けたのですが、インタビューが終了した翌日に急に掲載不可能との連絡が入ったのです。そして、私は打ち合わせの時点で非常に杜撰なインタビュー計画にびっくりさせられ、記事の出来を心配していました。結果から申すと去年のインタビューはなくなってよかったです。
年始で受けた今回のインタビューですが、事前の打ち合わせもなく、いきなりに行われました。
前回のインタビューと根本的に違うのは、責任編集者は非常に謙遜な方で常識溢れる方です。個人の主張は武術の真理ではなく、人体の使い方が唯一の武術の基本です。今回のインタビューは大成功しています。
新聞報道やインタビューはその真実性が必ず問われます。世の中の誰も嘘の記事を読みたくないですし、嘘で書き上げた記事は世界先進国に似合いません。
一部の武術家の推測によると、今日の日本国の中国武術はかの中国の最も悲惨な壊滅的な文化崩壊の悪影響の直撃を受けているようです。そして、中国武術の悪影響は日本武道にも多なり小なりにしわ寄せをしているようです。昨今の日本国では客を奪い合う為に仲間が割れ、弟子が師匠を攻撃することも珍しくないです・・・
事実を正しく報道することは、武術や武道の本来のあるべき気品を取り戻すプロセスの一環です。
多くの武術愛好家が正しい記事を期待しています。
大武道、お勧めいたします。
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