第2176話 2021年8月25日
- 2021/08/25
- 12:33

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色々な方々のお陰様で新書はアマゾンの予約が絶好調です。この勢いだっと、もしかしてこれから予約される方は増刷後にやっと拙作が入るようになるかもしれませんね。もちろん、アマゾンや楽天以外でも、武術専門店として知られている第一クリエイティブや武芸道も拙作を扱っています。どうぞ、合わせてご利用ください。
本が売れなくなったのは間違いなく、ネットの進化です。ネットで調べればなんでも出てくる世界では、専門書の必要性がなくなりますね。ならば、わたくしは売れる本を書くとすれば、調べても絶対に出ない内容を書けば良いと思いました。昨今、多くのいわゆる太極拳専門家は太極を外家拳のように解釈しています。もちろん、外家拳的な太極拳を極めれば当然、実践の価値は計り知れないものがあるのでしょう。世の中で実戦に使える武術は当然、太極だけではありません。実際、多くの武術は太極より強いはずです。これは、太極が弱いのではなく、太極は他の武術よりも強くなるのが時間がかかるからです。
太極は、相手を倒すよりも自分自身の体がより生々とした状態を先決に練習すべきです。我々の骨と骨が自由になったこと、特に動けない骨格が動けるようになる根本的な虚実の形成によって、虚実のバランスで相手との共存を計っての武術になります。
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新書の14書の生克制化論で本日のテーマを説明しています。わかりやすく言えば、太極は人を生かす武術です。相手を生かすことで相手の欠点を掴む武術です。
当然、簡単ではありません。
山田先生の紹介文では、今回の私の拙作はかなり難しいと言っています。山田先生は正解ですね。文書はかなり簡単にわかりやすくしましたが、それでも理解しづらいのは、我々の体が太極という状態になかなか到達しにくいだけです。
本当に武術が好きならば、太極も一つの選択肢になります。極真創始者の方は空手を極めるには少なくとも30年近くかかってしまうと仰せになりました。私は、太極はこの世を去る日まで訓練すべきと考えています。なぜかというと、太極は武術であると同時に、養生術でもあります。これこそ、太極の最も難しいところだと感じています。太極の練習は基本的に定年退職はありません。
「太極拳講義」は8月31日の発売になります。
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太極の専門書として、是非とも、皆様に知っていただきたいことが盛り沢山です。どうぞ、周りの方にもお勧めください。
なんとか体を動かして、感染に勝ちましょう。家にいるとあまり安全ではないようです。
これからは徐々に、当研究会を知らない方に徐々に太極を伝えていきます。
池袋教室ですが、池袋各線と要町駅の二つの駅が通えられます。真面目に太極を練習したい方を募集しています。
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未来館大明が使えることを祈っています。

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