第2181話 2021年8月30日
- 2021/08/31
- 13:54

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今回の「太極拳講義」ですが、一部の長い間に通っている会員さんにはとっくに教えています。もちろん、内容自体がかなり難しく、同じ内容でも何度も繰り返しして説明するのが常識です。太極は、自分自身の体の感覚が一定の訓練によって復活すれば、太極への懂勁も自然に到達します。もちろん、8年とか6年とか、真面目に勉強して4年とかでは真の太極勁を理解できることは簡単ではありません。もう少しわかりやすく言ったら、体が満遍なく、均等に関連し、力加減もほぼ全身の各関門が使える状態ができれば、当然、この状態においては人間の上半身と下半身が石灰化で繋がっているではなく、関節で繋がっていて、その時に気も丹田に到達した状態であれば、今回の「太極拳講義」で紹介した十三勢に徐々に近付けるようになります。
明後日発売する太極拳講義の最も大きいな論点は、十三勢は十三種類の内勁であって、決して十三個の動作ではありません。十三勢の一つずつの内勁は人間のいかなる動きでも現れることがあって、実際に動かなくても十三勢を使うことができます。世の中の一部の人間は、「動かぬ推手」などを適当に話していますが、一般的に、体の内面で多くの骨格が動けていなくて、石灰化が進む方ならば、僅かに力を加えることでその人は重心が失い崩されてしまうです。これは、対局を練習していない人もできます。毎日、体を鍛えている人であれば誰でもできます。総合格闘技の攻めを浮かせるならばはじめて十三勢と言えるでしょう。
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いつもこのようにブログを書くと、誰かが私たちの太極拳を疑問にして、できれば、試したいなどコメントが来ますが、私は基本的に応じないようにしています。カナダからも空手家が太極拳が絶対に偽物だとのコメントが来ていましたね。理由は、俺が極真空手という史上最強の武術の専門家とのことでした。確かにあの時は私から交流していませんかと願い出たのですが、その人のコメントは、往復の交通費が高すぎるのでやめましょうと、頭が悪い私はカナダまでの交通費は私沈剛は何とかなるので尋ねたいと申し上げましたが、お返事がなくて、2週間後にもう一回ほぼ同じ内容のメールを出しました。やはり返事がありませんでしたね。まあ、おそらく、私は馬鹿だと思われていますね。
太極の練習は実は基本的に自分自身の為に練習するものです。自分自身の体がどう変わっていて、どのようにして色々な病気に勝てる体になっていくのかと、そして、太極はまた一種の内家拳であって、内家拳は基本的に関係ない人に見せることはしません。昔なら、太極拳は公に教えることさえしません。今の日本国のように太極拳というものが津々浦々レベルで展開されることは昔では考えられなかったです。
逆に申しますと、昔の太極門の秘伝は公にすることはあり得ませんでした。今回の拙作の出版は、当流派の代変わりもあって、新社長はかなり資本主義的な人物であって、先代から教わったものならば、何でも公にしてよいとの見解に至っています。
そして、私と流派の新社長はほぼ同様な見解をしています。いかなる秘伝も、数十年をかけて練習しなければ決して、その秘伝は自分のものになりません。
よろしければ、ともに練習しましょう。
「太極拳講義」は明日、発売になります。
新書の予約はAmazonや楽天ブックスから始まりました。諸事情で予約してもおそらくすぐに手に入ることがありません。
太極の専門書として、是非とも、皆様に知っていただきたいことが盛り沢山です。どうぞ、周りの方にもお勧めください。
なんとか体を動かして、感染に勝ちましょう。家にいるとあまり安全ではないようです。
これからは徐々に、当研究会を知らない方に徐々に太極を伝えていきます。
池袋教室ですが、池袋各線と要町駅の二つの駅が通えられます。真面目に太極を練習したい方を募集しています。
コロナで一部の会員はご連絡もなく消えていきました。今ならば入会できます。
未来館大明が使えることを祈っています。

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