第2234話 2021年10月22日

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日本の武術界隈の話はそれこそ、長編小説でも書ける位のものです。もちろん、噴飯物も漫才も沢山ありますね。今になると世界の色々ななんとか武術、なんじゃら太極拳…諸外国ではなんとかかんとか「Sifu」が大蔓延している中で、武術や太極拳は乱れないわけがないでしょう。世の中では武侠ドラマや映画を基準にして武術を練習している人は、私は少し昔では制定がほとんどだと思う時期にありましたが、今になっては実際に日本や中国の伝統武術だと名乗っているところの武術は制定種目にかなり近いことがわかりました。このくらいのことならば、少しでも武術の常識が知っている方の誰でもはっきりとわかるはずです。もちろん、知っていてもはっきりと言わないのが日本の美徳ですね。
流石に、お家芸としての空手が東京五輪で金を逃してしまった時、一部の専門家はそれを分析いたしました。当然、見せる空手は私は基本的に武術というべきかそうではないかははっきりわかりません。少なくとも、格闘となるとまた意味が異なるでしょう。BUDOーSTATION主宰の山田先生は色々と武術や武道の分析で知られています。山田先生はご自分も毎日のように懸命に体を動かしています。常に訓練している人間として、私達は少なくとも見ただけでこの動きは武術の基本に合っているかどうかはわかります。私は編集者ではないこともあって、当然、自分自身の太極の修行不足もあって、私は基本的に他の武術の個人や団体を名指しての分析などはしません。これは実際に今の私ですが、若い頃では私もいつも自分の師匠にああいうこういう練習は全然話にならないのに、あの巨匠は全然話にならないのに何故有名になったとかは、かなり聞いていましたね。師匠馬岳梁はいつも、「我々は自分の練習だけでいっぱいいっぱいではないか」と言って、私にもっと練習するようと促しましたね。
がしかし、今になっては私は名指しをせずにして、間違っている練習法で練習しないようにと色々な場所で話しています。日本は意外にも武術界隈の競争が激しく、特に太極拳だと名乗る教室はネットで調べれば、信じられないほどの数が出ます。そして、一般的な日本人なら、中国太極門五大流派の嫡伝レベルの人物の認識が意外にできていないのが事実であることもあって、私は仕方がなく、このような練習が正しいと、このような練習は間違っていて、体も壊すと、声を高らかに多くの方に説明するようになりました。私は実は多くの間違っている教えと正当に平等に競い合うことが嫌って、来日してもなかなか太極拳教室の経営をずっと遅らせていました。



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商売は、競争がつきものです。サービスの提供を選ぶのはお客様です。太極は一日の体験で体の急な変化なんかは得られないと思います。一回だけ太極拳を体験しただけですぐに元気が出たとの考え方はどう考えてもおかしいです。私は、研究会の最初の頃に無料見学を三回にしていたのは、太極を理解するにはどうしても時間がかかると主張しただけです。

私は、研究会の会員さんや自分の門下になってくださった方々とは、ご縁で繋がっていると確信しています。太極思想は常識的な日本国民の常識であると最近、感じるようになりました。もちろん、弟子や長く私達と一緒に練習してきた会員さんも同じように感じていると伺っています。

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今回は太極専門書として、是非とも、皆様に知っていただきたい秘密を公にしています。どうぞ、周りの方にもお勧めください。固定観念への挑戦のつもりでこの「太極拳講義」を書きました。実際にこれは私個人の見解ではなく、祖先呉鑑泉の見解です。
なんとか体を動かして、感染に勝ちましょう。家にいるとあまり安全ではないようです。
これからも徐々に、当研究会を知らない方に徐々に太極を伝えていきます。
真面目に太極を練習したい方を募集しています。
コロナで一部の会員はご連絡もなく消えていきました。今ならば秋津公民館の水曜日と土曜日教室は入会できます。

新型コロナウィルスが一日でも早く終息することを祈っています。