第2269話 2021年11月26日

「太極拳講義」のご購入はこちらから⏬、拡散お願い致します。周りの方にもお勧め願います。


日本では本当に大教が好きで練習している人はします。呉式太極拳の原始慢架は家元でもほぼ失伝しているようですが、しかも、あの私からすると3時間近くもかなる長い太極拳は、近代の人にとってははかなりの意地がないと無理でしょう。私の教室では一応、女性の方も一度は体験したことがありますね。もちろん、私は皆様の体力と身体状態を総合的に判断して、どうしても108式の普通の慢架ではないと無理な方は原始慢架を勧めていません。研究会では元々ご年配の方が多いです。いつか本当に体力が続かない方が現れれば、精簡30式を練習することも避けられないと思いますが、理想は当然、何才になっても私達の近代的な原点である108式慢架が続けられることです。
日本人は本当によく練習します。お体があまりよくない方もできる限り練習を重ねています。太極の慢架が慣れていない方だとそれなりに大変だと思います。最初は筋肉痛もあろうかと思います。徐々に、我々の慢架が進化することによって、私は現在学んでいる学生である程度続けている方々に徐々に骨盤の際は足の外側の際を超えずにしての練習を勧め始めています。当然、簡単ではありません。できなければ、できないままで構いません。私達の教室では動作ができないから、頑張ってこの動作を完成するように促すことはなく、できる限り太極の練習を続けることは色々な方にお願いしております。太極は完成がありません。他の武術も完成がありません。毎日のように練習をすることが望まれます。
健康維持も中国古代の養生も同様です。健康は毎日の努力が必要です。３ヶ月の間に懸命に体を動かして、３ヶ月を過ぎたら適当に体をめちゃくちゃ使うのなら、健康の努力をしたとは言えないでしょう。太極は基本的に武術と健康の両立を大切にしています。それこそ、粗末に続けないことや適当に太極を語ることはあり得ないし、月2回の太極拳レッスンで健康は維持できないと思います。もちろん、武術にもなりません。



［いったん広告です］BUDOカレッジにて、呉式太極拳の精髄を明かす「太極拳講義(全24回)」開講中です。東京方面への通学が難しい方、座学にて理解を深めたい方、是非お申し込みください。
ブログは広告の下へ続きます。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本日の意。
太極で申し上げている「意」の反対語は、「形」と言います。
太極の練習者で、「意」を使えるようになるには、「形」による動きの練習を沢山経過しないと無理です。人は基本的に誰でも筋肉を使って体を動かすのですが、全身の力がかなり抜けているとしたら、人間は基本的に横になって寝てしまいます。人は誰でも放心状態であれば、簡単に寝てしまうのです。ほぼ仮眠している状態で体が何とか動けるとしたら、これで少しずつ「意」に近づけます。「意」で体を動かすことは当然、超科学的な分野になりますね。

太極勁の最も基本的な勁路は十三勢です。次に固有文明の体の使い方もありまして、さらに鼓蕩勁という使い方もあります。骨盤と先腸骨の開胯ができなければ、いつになっても説明がつかないでしょう。
基本的に、太極勁はその流派によって、解釈もありませんし。自分のところで少々色々な異なります。

「太極拳講義」、好評発売中。今回は、本にある二次元バーコードで直接わたくしの慢架の四方向動画に繋がっております。呉鑑泉の基本太極拳は今回初めて公にしました。
当研究会の武器や表演服をサポートする武芸堂も在庫があります。
太極拳用品店武芸堂はここをクリック
アマゾン、楽天、東京都内の各大書店も在庫があります。
新宿紀伊國屋、池袋ジュンク堂など、覗いてみてください。
電子書籍もアマゾン、楽天、紀伊國屋、ジュンク堂などで発売になりました。合わせてご利用ください。
今回は太極専門書として、是非とも、皆様に知っていただきたい秘密を公にしています。どうぞ、周りの方にもお勧めください。固定観念への挑戦のつもりでこの「太極拳講義」を書きました。実際にこれは私個人の見解ではなく、祖先呉鑑泉の見解です。
なんとか体を動かして、感染に勝ちましょう。家にいるとあまり安全ではないようです。
これからも徐々に、当研究会を知らない方に徐々に太極を伝えていきます。
真面目に太極を練習したい方を募集しています。
コロナで一部の会員はご連絡もなく消えていきました。今ならば秋津公民館の水曜日と土曜日教室は入会できます。

新型コロナウィルスが一日でも早く終息することを祈っています。