第2484話 2022年8月29日
- 2022/08/29
- 01:24

文化として教える太極は、言葉が基本だと確信しています。外来文化を適当に教えられるのだろうかと思いますね。日本語も適当で言っていることが文法もめちゃくちゃで、何を言おうとしているのかもわからないならば、どうやって外来文化を伝えようかと、太極を理解することは元々簡単ではありません。各家の太極拳は自分の弟子にも完全に伝えることがないくらいですので、太極門とまったく無関係の人間が言葉がなんとかなったとしても、ネットの色々な適当な太極理論をコピペして、適当に文章を並べているだけのものがかなり多いですね。昨日に見つけた楊振鐸先生の動画なんかは本当に貴重なものです。
太極門に関しては色々とネットで調べてください。各家はどこで嫡親弟子を残して、どこで組織を残しているのだろうかと、少なくとも、どこで嫡伝弟子を残しているのだろうかと、海外の人は本当に何も調べないで適当にどこかの民間で太極拳を教えている人間に師事をして、このように海外には本当に適当な民間太極拳が広がってきています。私のところにも色々とわけがわからない電話がかかり、電話をかけたにもかかわらず、私の教室名もまったく知らないくらいに適当な問い合わせが来てきます。つまり、一つの地域の中に太極拳教室は沢山ありまして、選択しようとする人は迷うのです。地元では何人か見に来られたことがあります。地元はいきなり教室に来るのです。それは、他の教室は出入り、見学自由で予約することはまったくないからです。自分のどころの月謝は地元の平均料金の約倍くらいになっています。値切ってくる人もいます。適当に電話をして、何曜日にレッスンがあるのかと、その日にご都合がいいかどうかで決めている人もかなり多いです。他の人の太極拳著作を見て、私の携帯を鳴らす人もいます。とにかく、日本という国は多くの人が迷いながら適当に太極拳を選んでいます。選ぶ条件も実はかなり適当です。空いている曜日にその曜日にやっている太極拳教室があれば、それで決まりと言う選ぶ方がかなり多いようです。いただいた電話ではだいたい、何曜日に教室があるのかしか聞かないです。その話しでは、太極拳はどこも一緒、私は少しでも自分がかなり人と違うことを主張すると、検討して返答すると、素早く電話を切りますね。つまり、私はかなりうるさい奴だと、まあ、日本人ですので、流石にその一言は言いませんが、日本はこう言う意味では本当にいい国です。
本日の考え方ですが、日本で太極拳教室を選ぶには本当に難しいです。教室の数があまりにも多い、難しく太極を説明してもわからないところはそれは避けると、これは居酒屋では絶対に難しい話しをしないという原則とは同じですね。日本では量販店で難しく説明すると必ず客を逃す結果になります。だから、テレビはどこも一緒、太極拳はどこも一緒、でも、うちは練習の後にいつもどこどこという面白い居酒屋で飲むのだとか、でも、このテレビは一応、この機能だけは独特ですとか…東京、太極拳で検索すると、どれほどの太極拳教室が出るのだろうかと、これは本当に調べれば調べるほどにわけがわからなくなりますね。
太極拳は一応、日本という国ではマイナの分野になります。がしかし、太極拳を端末で叩くと色々な大連盟、小さい連盟、NPO法人、色々なわけがわからない横文字の組織が出ます。このような是々非々を語ることは本当に体力と勇気が必要でしょうが、語ってもおそらく多くに人からは難しい一言で片付けられてしまいます。
全国民に太極拳を語るのが本当に難しいと感じています。太極拳愛好者が検索して、教室を選ぶことも同様に難しいです。原因は当然、多くの人によって、この国の太極拳のレベルがかなり低くなっていることしかないです。

スポンサーサイト