第2488話 2022年9月2日
- 2022/09/02
- 16:09

昨日は考えてみると東京羽田はかなり大変な状況になっていました。大雨に雷で飛行機の離陸はほぼ1時間も遅れていましたね。飛行機が並んで、離陸を待つこと10数分でやっと離陸が出来ましたね。大雨と雷でこれほどに空港に影響が出ることははじめてです。数年前に真冬で飛行機の離陸が1時間ほど待たれた事件もあって、今年の元旦は妻と一緒に羽田空港で立ち往生しましたね。原因は新千歳空港が除雪が遅れ、着陸できないことで一部の飛行機は新千歳空港へ向かって途中になって引き返すとまで、日本の航空会社は本当に丁寧に運営しています。誰だってイライラする時があります。しかし、冷静に考えてみるとそれは自分の命がいかに大切で航空会社は本当に丁寧に丁寧に自分たちの命を守っているのだと思うと、感無量です。昨日の状況だともしかしてどこかの発展途上国の空港ならば、飛行機を止めずにして普通に離陸させていたのではないかと思います。
日本は色々な意味で人命をかなり大切にしていますが、それは当然、民間の会社ならば人々の命を大切にするのは当たり前です。しかし、今の日本政府のコロナの対応は杜撰すぎると感じています。かなり多くの方々が自宅療養でご家族にオミクロンを家庭内感染を加速していますね。年寄りのご家族にオミクロンを感染させているケースも相当あるようです。今は、コロナに感染するとアプリで管理されるそうです。申し訳ないですが、亡くなられた安倍総理の対応は素晴らしかったです。緊急事態宣言は何度もかけました。持続給付金も出しました。もちろん、それでも生活が苦しい人もいましたが、少なくとも、国はコロナになった時点での療養の場所はなんとか確保していましたね。
今になって、知り合いの一人がコロナになって、自宅療養を命じられたものの、その患者の世話をするのは80代のお母さんです。何を考えているのだろうかと、そして、もしかして重症化になったとしたら、80代の方で対応できるのだろうかと、治療の遅延で大問題が起きて、死人まで出してしまうこと、今の政府は考えているのだろうかと…経済を止めないとは言え、今の状況では果たして、適切にコロナ感染を対応しているといえるのだろうかと、本当に疑問に感じますね。
教室では今のところ、太極拳の基本拳と色々な太極拳の気功を重点的に練習しています。これは、少しでも免疫を上げて、少しでも万が一コロナにかかってしまった時により強い体ができている状態を備えておくことになります。筋肉隆々が人間としての強さとの説もありますが、古代中国の道の見解としては、人間は全身の関節が素直に自然に伸びていること、つまり、「放松」状態が一番強く、免疫が一番高くなります。
もちろん、このご時世では私は他の運動を否定することはしません。もはや、なんでもよいので体を動かしましょう。今は各スポーツ倶楽部は大人気のようですが、もちろん、人気のない太極拳教室なんかは潰れ始めています。
コロナの後、本物だけが残るって多くの人が言っています。では、本物はなんだろうかと、これは、私が毎日祈っているコロナが1日でも早く終焉に向かうことです。これは、皆様の願いでもあるはずです。

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