第2492話 2022年9月6日
- 2022/09/06
- 15:22

藏经阁原文:
学道之士,须要清心清意,方得真清之药物也。毋逞气质之性,毋运思虑之神,毋使呼吸之气,毋用交感之精。然真精动于何时,真神生于何地,真气运于何方,真性养于何所,是不可不得明辨以晰者,而细言之也。
气慧者神自清,气即人身之时神表也,有何难知?特患心不静定耳。进气是修道第一步要紧工夫,若不静心细参,则不能知终知始,如何使得下手?
——张三丰《道言浅近说》
この太極拳創始者張三豊氏の『道言浅近説』はかなり普通にネットで現れていることに自分は正気に驚いています。なんでやと、かなり疑問です。これ、実際に本当に解釈できるのかと言われれば、まあ、世界のどこの国もきっと頓珍漢な解釈がほとんどでしょう。
張三豊公は一部の流派では直接太極拳とは関係ない人間だとも言われています。もちろん、太極拳の起源説が割れている以上に、中国太極門五大流派の中では基本的に面と面向かって議論することはしません。特に、昨今では中国も色々な地域では近代化がかなり進んできております。人々は休養時間とか娯楽時間の何も豊になっていて、話しが合わない太極門の他派の人間との議論は本当に時間の無駄になることはほとんどです。もちろん、それはお互い様であり、私もかなり面倒臭いと感じたことは何度もありました。
張三豊は丹道を修練していた人とも言われていますが、これについては私もまったく異議がないです。実際に自分の流派は大昔、我々の手によって築き上げてきた際に、我々の色々な修練で色々な流派が認められていますが、それぞれでは本格的な交流はありません。誰々が死んだ、そして、誰々からお花がきたと…このくらいですね。
思い起こせば、張三豊が丹道を修練していたとしたら、私は信じますね。実際に当家が残っている内勁の練習では、これは錬丹術だと言ってもまったく問題ありません。
そして、せっかく、中国のネットではこのような文書を出されていて、自分も子供の頃にかなりこれについて教わっていたこともあって、錬丹術と太極は実際に同じことをやっていたことは明白でしょう。
学道之士,须要清心清意,方得真清之药物也。毋逞气质之性,毋运思虑之神,毋使呼吸之气,毋用交感之精。然真精动于何时,真神生于何地,真气运于何方,真性养于何所,是不可不得明辨以晰者,而细言之也。
道を学ぶものは、心も意も清らかに、もちろん、頭は空っぽです。禅に似ています。これだけで、人体は自然と体を維持するため、色々な病気に抵抗できる免疫を生みます。まあ、一日でもスマホやパソコンがないと生きていけない時代では、清心清意はこんなに簡単でしょうかと…人間の独特な性格もなくして、生きていくための色々な思い巡らしもなくして、自分の呼吸はかなり穏やかに維持されて、合う同士も合わない同士も交流の時のエネルギーは一番体に悪いと…我々が持つ内面的なパワーは本当はいつ使うのか、本当の凄い神秘的な太極勁はどうやって習得できるのか、内面の気はどう運用すべきか、人間としてのよりよい性格はどのように養成すべきかと…そうすると、張三豊先師の時代でも、これらがなんとか悟られる人間は本当に居ませんでしたね。もちろん、細かく話す余地もありません。
張三豊先師はこの『道言浅近説』を書いてから間も無く、太極拳を悟られたと家ではこう言い伝えられています。太極の気はまずはこのように考えるべきです。まあ、これらをまったく信じない方は本日のブログを無視してください。

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