第2508話 2022年9月22日
- 2022/09/22
- 12:44

今日を入れて、今年は残り丁度100日になりました。日本では民間でこのように計算される習慣があるかどうかわかりませんが、今日の中国のネットではこのような計算はかなり流行っていますね。自分にとってはこれは、自分自身の残されている時間の警鐘でもあり。自分自身はしっかり仕事をしないといけないことへの覚醒にもなります。
まあ、今から旧正月までは残り122日とか、冬まではあと何日とか、今の中国のネットは実に色々な計算が現れます。もちろん、中国のネットとお付き合いすれば、時間はいくらあっても足りません。これは、Youtubeも同じですね。ネットやYoutubeで色々な中国のドラマを鑑賞すれば、1日はあっという間に終わります。中国のテレビ番組とは基本的にお付き合いできないと思います。時間がいくらあっても消えて行きます。
もちろん、今の中国人はもうテレビなんかはどうでもよいでしょう。色々な娯楽は海外の人間では想像もできないほどに豊富です。娯楽ばっかりの世界でははっきり言って、太極拳の練習なんかはかなり多くの妨げが生ずると確信しています。今日の中国は意外にも個人事業が成功した面々でご本人はある程度中国古代文化に精通しており、自分自身の為に、真の意味での健康の為に、老壮思想による経営のために…もちろん、その場合の太極拳師匠選びも実は相当厳しいものがあります。彼らは中国六大流派の太極拳を実際に時間をかけて調べ、もっとも老壮思想に違い流派を確認し、さらにその流派の中でどの先生が古代から伝わってきた太極拳に一番近いのかで最終的に誰に学ぶのかを決めなす。結果的に、中国で事業がかなり成功した人間が呉式太極拳、しかも、数人の師匠に集中しているのが事実です。
日本の多くの人の太極拳教室選びは論外だと思いますね。私の携帯にもかなり色々と電話がかかってきます。お宅の教室は何時から何時と問い合わせして、もちろん、自分は曜日を伺って答えるのですが、先方は、その時間に暇がないので、自分の時間が空いている教室を探すと…もちろん、老壮思想を勉強して、太極拳の師匠を探すこともほとんどないでしょう。自分はその為に無理してブログを書き続けています。かれこれ、もうブログは10年近く書き続いています。少しでも老壮思想を多くの方に理解していただいて、少しでも本来の太極思想を皆様と分かち合って、少しでも中国古典文学の日本での誤解を研いで行こうとも考えています。私は中国古典文学の専門家ではないですが、日本での多くの中国古典文学の解釈は完全ではないと感じています。これは実際に中国古典文学専攻の者も申し上げています。
文学の土着化は仕方がないですが、人間の内勁の練習は基本的に土着化はあり得ません。

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