第2546話 2022年10月26日
- 2022/10/26
- 09:36


昨日は本当に久しぶりに地方からくる弟子とコロナ前の公園で練習しました。公園は本来ならば自転車置き場ではないですが、昔から柵の前に自転車が何十台も百台も置かれていましたね。あの公園は一度緊急事態宣言で閉鎖になりましたが、解除しても何故か自転車がかなり増えて4、5人だと練習しづらくて、更に、昔から夜になると我々の練習で酔客や他の流派の巨匠の乱入も時々あって、今は自分の弟子らと駅からかなり遠いところで練習しております。おかげさまで警察以外の乱入や声がけはまだありません。
今の状態では駅に近い公園の練習はまだ無理のような気がしますね。昨日は一対一でしたのでまだなんとかなったのですが、多分、行政は放置自転車のことで柵の前に鉄パイプで侵入禁止と自転車が入らないようにしましたが、当然、自転車はその侵入禁止エリアの外に止まっていますね。公園で使えるエリアはさらに狭くなりましたね。駅に近いこともあって、公園には昔から複数の住所不定の方が住みなれています。これは、私が日本に来た頃から変わっていません。思い起こすと大昔から、私はあの豊島税務署前の公園で練習していました。何故か昔から沢山の人に声かけられました。何故か、太極拳と思わせるものになると急に多くの日本人が興奮して、東京人ならば基本としてはは知らない人に声をかけるのは失礼なことにあたるにもかかわらず、何故か皆が積極的に声をかけるようにしていますね。さらに、太極拳だけではなく、これはなんとかの、なんじゃらの中国武術ですかとか、これは野口呼吸法ですかとか、これは合気道か、これは詠春拳だろうかとか…今まではっきりとこれらの名前が出ましたね。代々木公園では外人の人がいきなり自分も合気道を練習しているから、オタクの棒を貸してくださいと、自分もここで練習してみたいと…私にとってはこれらの色々な質問自体は本当に社会勉強になっています。これはつまり、日本という国の武術、武道がどれほどに乱れていることがわかる勉強になります。
私は少なくとも一箇所だけでも公園の練習を続けたいと考えていますが、今のところは代々木公園を考えています。以前に練習したところではかなり多くの人から声がかかっていました。外人はいきなり一眼レフカメラで練習している弟子に近寄り、彼の練習時の顔のアップ写真まで撮影し上がりましたね。弟子は英語が達者ですぐに英語で日本は肖像権があることと、我々のグループは書籍の出版もあって、直ちに撮影はやめなさいと…結果的に外人の人は素直に謝りましたが、その場で撮影した写真を削除することはしませんでしたね。代々木公園で多くから我々の練習を望遠レンズで狙っている写真家の「巨匠」もいます。ちょくちょく狙われています。これは、この写真展まで敢行している私は簡単にわかります。
若いカップルが我々を盗撮したとか、住所不定の人が我々に太極拳の指導をしたくらいのことは言及しなくても良いと思います。酔っ払って人に声をかける人は基本的にその時の行動が把握してだけのことであって、追求しても結果が出ないことがほとんどですので、私は今になって無視できるようになりました。もちろん、手出してきたらことの性質が変わりますが…
最近、池袋北口は段々と中華街の雰囲気が自然に出来上がってきています。そうすると一部の屋台に酔った人間が現れることは避けられないです。レストランは本来、これらのリスクはどうしても避けられないですね。世の中、結果的に酔った人間は何も責任取らなくてよいと思いますが、殺人や傷害罪は別。
そのために自分は今、ほとんど飲まなくなりました。どうしてもストレスが溜まってしまった場合は一人で飲む場合もありますが、この歳になって自身を守る意味ではお酒はもう基本的に飲まないのが正解だと思います。
飲んで人様に迷惑をかけるならば、基本的に一人で家で飲めばよいと、皆様におすすめしたいですね。これならば、近所迷惑にならなければ、どんなに飲んでもかまわないです。

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