第2573話 2022年11月22日
- 2022/11/22
- 13:43


本日はよい夫婦の日です。しかし、夫婦は所詮他人であることは多くの哲学者が確信しているのも事実です。自分自身にとっての模範夫婦は先代の馬岳梁、呉英華夫婦ですね。あれほどに一緒にいるにも関わらず、実際に夫婦で口論になったのは私はたった一度だけです。
実際、自分の両親は長い間に父親が投獄されていたにも関わらず、夫婦が一緒になると本当に毎日のように口論が続いていました。まあ、自分の一部の弟子も知っている通り、沈の父親はかなりの頑固者であって、母親は統合失調を患っていたこともあって、毎日の口論はあまり珍しくないでしょう。
馬岳梁先生と呉英華先生は、二人で太極を研究して、毎朝は必ず互いに太極拳の練習を見ていました。一人の練習が終えて、もう一人はよくないところを申し付けて、互いに交代して相手の太極拳をみることにしていました。もちろん、毎朝は5時起きですね。先代の二人は起きます。身支度して、5時半からは慢架の練習しますね。一人ずつです。先代の二人は子孫にも声をかけていましたし、私は目と鼻先に住んでいましたので、私も何度も誘われていました。しかし、近代人の我々は、5時起きはかなりきついですね。私は頑張って、一回だけあの二人の練習に参加したことがあります。すごい勉強になりましたね。頑張って、もっと参加すべきだと今になれば、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
今朝ほどの中国のネット動画では、陳小旺、孫冬俠ご夫婦の太極拳練習動画がアップされています。本当に羨ましいですね。太極門の師父は意外にも奥さんが太極拳を練習しない人がかなり多いです。夫婦で同じ太極拳練習できることと、一緒に弟子を教えられることはきっと流派に対しては多大なる貢献ができると思います。
そして、馬岳梁と呉英華両先生ならば、実力があまりの大差もないですので、互いに慢架練習を確認できる生活は私の憧れです。逆に、これだけはどうしょうもありませんね。
ご夫婦で太極拳の練習をお勧めいたします。私達の教室ではご夫婦の入会に際して、僅かながらですが、割引があります。是非、一緒に練習しましょう。

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