第2607話 2022年12月26日
- 2022/12/26
- 08:29


特に旧正月を祝うことでもない国ならば、クリスマスが過ぎれば、これで一年は終わってしまうのですが、欧州の国々ならばクリスマスからだいたい二週間の長期休暇が得られるようです。つまり、クリスマスは基本的に教会で過ごす数時間以外は自由時間であり、逆に正月休みがクリスマスからスタートすると言っても過言ではないですね。もちろん、教会に行くか行かないかはそれぞれの自由であって、欧州の国ならばイタリアやスペインはおよそ95%がカトリック信徒であり、ポルトガルならばほぼ全員がカトリック信徒と言っても過言ではありません。ドイツならばプロテスタントというもう一つのキリスト教の異なる信仰もかなりの信徒数が占めているようですが、いかなる国においてもキリスト教に巡ってのお正月休みは日本よりは倍くらいの長さです。特にドイツなどの社会福祉先進国ならば、週四日勤務の会社もかなり普通であって、年間通しての休暇は相当多いはずですね。日本はどちらかというと年間の休暇は少ないです。
さらに、華僑でレストランでも経営していれば、なんとか普通の休日や正月の休日という書き入れ時全開して働かないと個人経営の商売なんかは中々マイナスができませんね。これならばもう年中無休は人生そのものになってしまいます。大手電気量販店ならば、年中無休は当たり前で職員は定年退職でもしない限り、または会社の中の出世で一定の役職についていない限り、週末やお正月休みが普通にいただけるわけがないですね。他に救命救急や国の為に働く警察なども基本的に年中無休です。鉄道も大晦日では終電の延長などもあって本当にその勤務は大変です。鉄道も基本的に年中無休ですね。私は数年間駅の巡回清掃の仕事をしたことがあって、当然、関連下請け会社も年中無休です。通常のお正月の一週間の休みやゴールデンウィークの連休も中々取れないです。日本は年間の休日はおそらく諸外国よりは少なく、さらに色々な独特な会社や企業では少ない人数で仕事をすることなどでかなりハードな勤務から避けられないこともごく普通のようですね。
人間は基本的に休養がないといけないでしょう。がしかし、色々な会社からすると仕事の方法全体がどうも間違っているように感じます。もちろん、自分も会社勤務を経験したことがあって、もしも勤務の仕組みが変われば、日本の色々な企業もきっと効率の高い働き方ができるようになります。効率が良ければ、職員さんにもっと休日を差し上げてもよいはずです。もちろん、どの国もどうしても休めない分野があり、それはいかなる国も避けられないはずですね。
一応、武術が本当に好きな人は毎日のように練習します。もちろん、お正月も連休もありません。毎日練習しても果たして、自分自身の体の良くない状態への感覚が完成したとも考えにくいです。自分自身の体に何が生きたのかがしっかりわかる人は本当に少ないです。
武術家は毎日のように自分自身の感覚を掴むために練習すべきです。

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