第2611話 2022年12月30日
- 2022/12/30
- 11:54


昨日はサッカーの神様のペレ氏が旅立ちました。私はまだ子供の時から中国の「参考消息」という唯一海外の事情を少し伝えていた新聞紙でペレと言う名前を知ったのですが、ペレのサッカー動画は1980年代の前半頃の中国改革開放でモノクロテレビの普及率が急に上がったこともあって、1984年は中国も初めて世界ワールドカップを中継して、そのワールドカップの宣伝番組ではじめて我々はペレのサッカーを拝見しました。まあ、神様ですよ。がしかし、ペレ氏が現役の頃ではサッカーはまだ近代のようなすごいシステムで組み立てられる全員サッカーではなく、本当に凄いテクニックを持つ個人が存在するチームが勝つっていうパターンでしたね。私ははっきり申しますが、ペレ氏は今の時代でプレーしていたら多分あれほどの凄い実績になならなかったです。もうすでに先般のワールドカップの真っ只中でペレ氏が抗がん剤治療を断念され、終期緩和治療に入られたようですが、ブラジルチームがクロアチアに負けてその国民の方々がかなり落ち込んだ時に確かにペレ氏はまだ談話を発表して、ブラジル国民の皆様を励ましたと報じられていました。ペレ氏は本当に偉大な方でしたね。ご冥福をお祈りいたします。
私はお正月休みの中です。自分の練習、教室の営業で出かけています。年始はすでに教室に興味があって、見学しに来られると公言している華僑の方がいます。多分、入会するのでしょう。日本国の太極拳という分野ではかなり熾烈な競争になっています。自分の拝師師父や複数の知り合いのコンサルタントさんは、私くらいの太極門の責任者の一人くらいの実力者ならば、堂々と構えているだけで良いのではないかとおっしゃっています。私は逆に、この時代において、積極的に宣伝していなければ、会員さんは簡単に会に入ることはないと思っています。つまり、わかりやすく言えば、世の中の太極拳教室は本当に多すぎるくらいです。誰でも教えていて、色々な大団体や小団体も色々と賞状が出されて、民間では色々と段や級で勝負している中、私は段も級も賞状もまったく出さない人間として9年間日本でなんとか太極拳を教えてきました。太極拳教室は永遠に絶対的な安定はありません。会員様は忙しくなって会を離れることも当然ありますし、生活が苦しくなったと今まではっきりとこの原因で会を離れる方もいます。今回の華僑の方は色々とレストランの心労が重ねて、お身体がかなり痩せられたと言っています。彼女は完全に健康のために太極拳を練習したいと言っています。そして、凄い話ですが、継続したいことと、太極拳は実は本当に無味乾燥なものであることへの認識を私に話しましたね。もちろん、私は太極の練習は続けることが大切だと申しました。今回の入会が成立すれば、日本の呉式太極拳教室で二人目の華僑になります。意外にも、華僑の人々は皆、命懸けで働いています。昨日も日本語がまったくわからない華僑の二人がお店のホールをやっていました。なんか、楽しい時間でしたね。客は色々と聞いても、「わからない」との一言で断っています。客がこれ何味と聞いていたら、「わらび味」と答えましたね。(わさび味かな)
華僑は世界のどこの国にいても本当に頑張ります。フィリピンの華僑はその国の経済を握っていると伺っていますね。華僑は本当に勤勉です。
私も多くの華僑に負けずに頑張ります。
呉式太極拳、募集しています。年明けは5日からレッスンが再開します。見学、入会相談、面談は随時行います。

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