第2638話 2023年1月26日正月初五
- 2023/01/26
- 11:31


日付の変わるごろより色々な誕生日のメッセージが来ております。なんとか、一人ひとり返信したいと考えておりますが、時間をかけます。万が一、漏れてしまった場合はご容赦ください。
本日で、日本語で言う還暦に到達しました。これは、すべての出会った皆様のおかげさまです。
1989年、私は大型スーツケース一つと大きいなボストンバック一つで来日しました。当時は、日本には叔父さんがいて、池袋まで連れてきて、知り合いの青年が私をご自分の3畳のアパートへの同居が許されており、のちに知った話しでは、そのアパートも彼の名義ではなくて、別の中国人が契約したものです。大家さんがいきなり突っ込んできて、もう一度契約させられて、同居させてくれた青年男性は契約するお金がなくて、私が2年間の契約するお金を支払いました。私、色々な悪い予感をしましたので、その後は間も無くその3畳のアパートから出ましたね。もちろん、私が支払ったお金は特に返してともお願いしていません。
私はおちもこのように適当な金銭感覚していましたね。特に若い頃でした。
その後に日本語学校、専門学校、大学は中退しました。その後は営業職も中国駐在サービスセンターの管理者も、会社が潰れてからは色々なアルバイト。…倉庫の荷物運び、病院や駅の清掃、大手量販店の販売、なんとか、一人で生活をしてきました。いつどこでも、どのアルバイトでも多くの方々からの心身に渡る沢山の支援をいただきました。
本日、この場を借りて、皆様に感謝を申し上げます。
すでに、亡くなられている方もいます。
日本という国は自分の第三の国、第三の故郷としての生活の場は本当に多くの人間力が豊かで、困っている人がいれば、暖かい手を差し伸べる方は今も昔も大勢いました。
私は感謝しかありません。
私が来日して24年経ったところで始業させていただいた現在の太極拳教室は間も無く、10年目に入ります。
私が40数年もかけて研究してきた太極、これでもって、残っている日々を多くの方々に恩返しできれば幸いに存じます。
本日は、沢山の誕生日メッセージ、そして、先週から沢山のお祝いのお品の数々、誠に有難うございます。今後とも、よろしくお願いします。
呉式太極拳 沈 剛識

スポンサーサイト