第2681話 2023年3月11日
- 2023/03/11
- 17:57


本日は私たちの太極拳教室の10周年記念日です。これは、わたくしが勝手に東日本大震災の3周年記念日に少し前になんとか二人の会員を確保して、地元の公園で教えはじめたこともあって、覚えやすいこともあって、3月11日を教室立ち上げの記念日にしました。
毎年、私たちもレッスンが大震災に時刻になれば、皆が自動的に黙祷を捧げています。東日本大震災は日本人ないし世界の色々な人にかなり深いショックが残されていることは事実です。私は仙台の友人5人も亡くなりました。
本来ならば、本日の午後には約6時間くらいのレッスンがありますが、私の愛する弟子の一人が本日めでたくご結婚をされました。私と師母の立場の妻、同じ教室で一緒に練習している同門の皆も招待されました。本当に久しぶりの結婚式です。このように若い方が一緒になって、老い骨の私も皆から沢山の力をいただきました。
結婚式の後、私は72歳になって、人生ではじめて写真展を開催された野村誠一先生に訪ねました。
いやいや、初対面なのに、まるで親友のようにすごい盛り上がりまして、それこそ、空飛ぶものから、深い海底に潜るものまでありとあらゆる話しをしましたね。
野村先生は、年をとったのですから最近は、枯れた枝や何もないところの写真を撮影しているとおっしゃいましたが、考えてみるとわたくしも最近はかなり枯れた枝を撮影していますね。
生命力があっても生命力がなくても、命は命です。若者も老いボネも人間は人間です。
私が本日、自分の教室を自習練習としました。ほぼ、全員が参加しました。私は特に代行の先生を立てておりません。
太極は毎日のように練習するのですと、会員の皆は太極への理解は本当に深くなりましたね。
この10年、私はご縁で繋がっている方々と一緒に太極を研究して参りました。
私は堂々と言えます。太極は一人ひとりご自分の為の練習、ご自分の健康維持のための練習になります。本当の意味で言う健康維持は、本当に難しいことです。
この10年、私は一人ひとりの練習をできる限り記録してきました。皆様の僅かな進歩でも僅かな不足も記録しています。
新年度、新規会員募集しています。今ならば、入会できます。共に練習しましょう。

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