第2701話 2023年3月31日
- 2023/03/31
- 10:28


今朝のニュースでは、米国元大統領のトランプ氏が確実に起訴されたようです。裁判所に出頭する必要があるとか、それに応じない場合は逮捕状も出るとか…その罪は不倫相手のポルノ女優に13万米ドルを口止め料として渡したことです。なんか、ややこしいですね。日本ならば、総理が不倫ならば即失脚でしょうと、口止め料渡していないと元大統領を弾劾することや法的手段で追求することはできないだろうかと思うと、米国の法律は日本の法律よりもかなり理解しづらい気がして止みません。
結果、トランプ氏は次期大統領になる道はかなり遠くなった気がします。
どなたが大統領になっても自分には関係ないですが、世界の平和しか願っていません。米国は考え方が変われば、世界も変わります。
これで年度の最後の日になり、今年の3月の最後の日でもあります。一年もあっという間に過ぎてまいりますね。色々なことを心配してもただ体を壊すだけだと感じました。
自分は何故か目と鼻先の利益しか見ない傾向にあることが最近では気づきました。
弟子一人が離れていくくらいで本当に普通のことですよ。呉鑑泉先生、孫禄堂先生の元から色々なお弟子さんは色々な形で離れました。何故、太極はつまらなくて楽しくないからです。
もちろん、形がはっきりとわかる太極ならば、まだそれ何の魅力があると思いますね。
あと、教える人間とはどうしても性格が合わないとか…馬岳梁先生は非常に有名でしたが、実際に一部の弟子はなんとか頑張って先生と繋がっていて、実際に先生が言っていることなんかはかなりつまらなく感じたはずです。最後まで先生から離れていないことはただ、馬岳梁先生の名前が欲しいだけという人物も実際に複数存在します。まあ、各流派も変わらないと思います。
馬岳梁先生は実際に嫡親弟子や嫡伝弟子の多くに色々と喂勁していました。もちろん、悟りの良い直伝弟子も喂勁していました。その中の一名の直伝弟子は1980年代の初頭に急逝しました。馬岳梁先生は斎場まで見送りに出かけ、亡くなった弟子と対面した時はハンカチで涙を拭い、僕があなたの代わりに行けるならば、変わってあげたいよと言いましたね。
このように、喂勁した弟子が先になくなると師匠はどれほどに悲しくなるのかと考えると私はいつも悲しくなります。
私は現在、馬先生ほどの太極勁はほど遠いですが、一部の弟子や会員にも喂勁をしております。まあ、自分が先に死にたい気持ちは本当に伝わってきますね。
もちろん、私は死ぬことがかなり怖くて、1日でも多く、皆様と一緒に太極の練習をしたいと考えており、日々、頑張っています。
新規会員募集中。一緒に練習しましょう。

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