第2725話 2023年4月24日

衆議院五つの補選では、自民が4議席、維新が1議席で終わりました。テレビを見ない、ニュースはほとんど携帯でしか見ていない私の予測はほぼ的中しました。私は自民の圧勝だと予測していましたね。日本での選挙は、団体票が取れない人は明らかに不利です。
ところで、最近からなのか昔から七日はよく分かりませんが、市議や区議などの選挙では何故か最近、明らかに精神的に問題ある方が立候補していますね。自分は今回の市議選挙でとある駅前に路面に座り込んで、色々な写真を皆に見せて一方的に話していて、その隣には小さな旗が掲げており、一応は選挙のようですね。そのお話しを伺っているといかにも精神的に問題があることがわかります。民主国家で立候補の時に必要な費用が支払いできれば、どなたでも被選挙の権利があると、それはそれは、かなりの民主主義だと思います。
中国のネットで日本の立候補者が町で怒鳴っていて、急に人様に殴りかかっていた動画が出されています。思い起こすとオーム心理教も解散総選挙の際に全選挙区に立候補しましたね。もちろん、選ばれていないだけです。
総理は今でも解散総選挙を考えていないのですが、今やれば、かなり勝ちそうな気がしますね。まあ、政治家の先生は誰も凄い偉人であり、それなりの色々な考えがあると思います。

かなり余計な心配をしたのちに、私はそろそろ、自分自身の色々な心配をしなければならないと思いますね。それなりに年齢は上がってきています。今の仕事をあと何年が普通に働けるのかは本当に心配しなければなりません。突然と急に体力が落ちることもあれば、慢性的な病気に陥る可能性もゼロではないと思います。
そして、実際に自分が教えているものは色々な人が教える太極拳とかなり違って、色々な理不尽な質問が来ると実際に自分も相当の心労が溜まります。今日の日本経済を考えると今は自分自身にとっての最後まで何とかやり通す仕事にしたいですので、自分が現在の太極拳教室をいかに長く教えていくことが大切です。そして、いかにして本当に太極拳も教えられなくなった年頃のことも考えないといけません。自分は子供にも恵まれていないので、そろそろ、本格的な終活も考えなければなりません。
本当に色々な余計な心配をしている暇がありませんね。

太極勁のことですが、呉式太極拳の慢架では、静、軽、慢、切、恒との五字鴃があります。会員が調べたところでは、師匠の書籍では、すべては「均」であるべきとの考え方もありました。文字通りで分析するとそれは確かに「均」も「恒」も一定の速度であるべきと解釈すべきですが、「均」は速度の均等だけではなく、全身の動きもほぼ同じ軽さで動くこととなると、部分的な人体の速度の均等の犠牲もします。全身がゆっくりと動くべきですが、どうしてもほぼ同レベルの虚実を練習するためには、部分的な体のゆっくりとした動きを犠牲して、全身の虚実の一定レベルの統合を最優先にしなければなりません。
これはもはや一種の悟りですね。
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