第2845話 2023年8月22日

本日は旧暦の7月7日です。つまり、七夕ですね。中国の七夕や端午は旧正月と同じく旧暦で計算しているので、毎年の七夕は違います。一部の中国の年寄りやご丁寧な人は毎日のように朝の挨拶カードをお送りしますが、そのカードは民間のサイトで毎日のように更新されているので、実は毎日のようにその中から選んで送ればいいです。まあ、1分以内で終えてしまうことですが、それで、自分は毎日のカードを見ているので、本日の七夕も自然と知るようになります。
午前中は地元でかなりの雨でしたので、これで少しは涼しくなることを願っています。長い夏の暑さで正直なところ、バテバテです。自分は何故かこと節目の年でかなり色々な事件に遭遇しています。事件が立て続きです。毎日お祈りしています。すぐに死なないように、沢山の弟子を育つことが私の任務です。自分はもっと養生して、もっと休んで出来る限り健康を維持して、色々な事件の悪影響を受けないようにしないといけません。私のために尽くしてくださった二人のベテランカンセラーの先生はいずれも他界しました。自分で自分の話を聞くことは難しいですが、あまり吐き出すと周りの人が大変ですね。自分の家族は能力の限りがあって、なかなか聞ける状態にありません。あとは自分で自分の話しを聞くしかありません。
1980年代の半ばでは、上海の各公園で気功大師が急に増えていましたね。私は時々彼らに伺うのですが、皆様は毎日、何時間くらいの気功の練習をするのですかと、その答えは、練習していません。自分は神が地球に降りた人間だと、いいえ、もはや神だと…菩薩だと、とある気功の先生は仏教のお寺に行くと和尚様の皆が相当びっくりしたとか、すぐに精進料理を出してくれたとか…しかし、私は理解できないです。気功とか武術は本当に練習しなくてもよいですかと、現在、世界の多くの人間が武術で強くなりたいですが、厳しい練習や難しい体の動きの練習は嫌い、何か簡単なストレッチでもすれば、たちまち強くなると信じているようです。
そして、中国の内家拳のことを体の動作と一瞬のパワーだと理解している方が多いようですが、これは当然、多くの中国人のいわゆる武術家が内勁のことを動作として解釈したせいですよ。中国武術は世界の色々な国の武術や武道に影響を与えています。
どこが肝心なことかと、動作の一発で解釈すれば、簡単に学習することができます。内勁で解釈すれば、力とか格闘の技はもはや無関係です。
上海鑑泉社東京授権教育点、北海道中国武術倶楽部授権教学点、新規会員募集中。
偵察はお断りです。