第2882話 2023年9月28日

第2882話　2023年9月28日



本日は9月の終わりなのに、天気予報では一応34度になると予測しています。朝から出かける方はよいあまり関係ないですが、昼ご飯の時は中々出かけるのも厳しいでしょうね。昼から出かけるご年配の方々は本当に要注意ですね。人間は何故か歳をとると暑さには鈍くて、暑さにやられるまでは何も察知しないことがありますね。逆に、急に寒くなるとそれもあまり反応せずにして、気がつくと肺炎になっていたりします。これだけは西洋医学の検証はされているかどうか、確認しておりませんが、中医学の見解として、人間は歳をとっても暑さや寒さに敏感であれば、健康そのものです。中医学では、人間は基本的に常に何かの僅かな病気を持っているほうが、逆に人間は自身の力でそのウィルスと闘っていくわけです。何の病気も持たない人は免疫も当然、あまり働いていないことになりますね。世界では色々な例が出ていると思いますが、一部の人が本当に元気で病院も行ったことがなくて、突然と重い病にかかっては相当えらいことになったりしますね。
話しは変わりますが、人間の体を徐々によい状態に持っていくことが太極です。ですので、習得しましたとか資格は取れましたとかで毎日のように練習していないといけません。もちろん、正しい太極拳を練習しているかどうかで結果もかなり異なってきます。昨日のレッスンで弟子からこう言われたのですが、他所様のところで太極拳を練習していたら膝の怪我で何故か整形外科より一年も鎮痛剤が処方されたそうです。呉式太極拳を練習して、少なくとも今は膝の問題がなく、血糖値もほぼ安定しているようです。もちろん、私は弟子や学生に毎日のように太極拳を練習するようにお勧めしています。
昨日もFacebookで短い動画を出したのですが、それはつまり、太極を練習すると人間の一つひとつの関節と骨格は徐々に独立した動ける目標があります。全身の骨が動けるならば、基本的に全身の骨で相手の攻撃を吸収することができます。自分は少し前に格闘の信頼できる方とコラボをやったのですが、コラボですので当然、互いに全力ださないことが常識です。私は太極拳の吸収、つまり、太極拳の「化勁」をできる限り説明しました。昨日の動画は実は人間の脇にあるかなり危険なツボをあまりとんがっていない槍で刺してもらって、自分はできる限りの「化勁」で吸収してみたものです。
まあ、なかなか、理解できないでしょうね。そして、絶対に真似しないようにしましょう。うん10年の正確な訓練と呉式太極拳の家族の秘伝を受けていないければ、このような技は不可能です。
くれぐれも、真似をしないようにしてください。
呉式太極拳上海鑑泉社東京授権点、北海道授権点新規会員募集中。
偵察はお断りします。