第2932話 2023年11月17日
- 2023/11/17
- 14:50


昨日は少し太極拳の部分的な動画を出してみたのですが、実際に皆様がどのように見ていたのかは現在の世界的な太極拳の流れをそのまま表すと思います。
秋津文化センター、これは相当の古い施設であり、電気のボイラで冷暖房をコントロールしています。冷暖房のオンオフは事務所がやります。冷暖房の温度設定は基本的にできません。夏になると寒くて冬は逆に暖房が入るととんでもなく暑いです。いつも使っている展示スペースは特に窓もなく、初冬のシーズンでは本当に真夏のようになることは普通です。厳冬になって、外が雪を降っても中は相当暑いです。
そして、皆様もご存知のように、私の教室は男性がかなり多いです。一説では自分の太極拳がかなり格闘技の効果があるとも言われていますが、残念ながら、太極は一般の格闘技とは根本的に異なります。
もちろん、公民館などで練習して、あまり暑くなれば、男たちはTシャツ一枚でも下着一枚でも、なんでも練習してしまいます。もちろん、大人ですので、裸で練習することはまずはしません。
我々が使っている剣もほとんどは折りたたみです。木で自分で手製の物もかなりあります。月曜日で練習している太極刀も会員の手製です。我々は基本的に太極拳服を着て練習することはしません。
動きやすい服はなんでもよいです。普通に体を動かすだけのことです。
10年前に自分は今の教室のはじめのころに、自分は膝が見える格好で太極拳の動画を出しました。あれで、日本では多くの人より日本は太極拳服を着ての練習が基本などの色々とご指摘がありました。今になって、自分はあの頃の動画を非公開にしました。
1984年、中国武漢で世界太極拳大会がありました。当時の多くの五大流派家元の先生は普段着で表演会に臨んでいましたね。あれで日本では色々と批判があったようです。
果たして、太極拳の練習は、洋服と関係あるのでしょうかと、私はいつも疑問に感じます。
よりよく体の状態を整えていくために、我々は太極を練習しています。
皆様の健康と皆様の武術の進歩を心より願っています。
呉式太極拳上海鑑泉社東京授権点、北海道授権点、北海道札幌雅山教学点。新規会員募集中。
偵察はお断りします。

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