新天方夜譚物語第35話 意見は合わないもの
- 2015/09/28
- 02:08

日本では十人十色という名言があります。
こうなると人間界では、一個人が持つ意見というものも人それぞれが持つ独特なものであり、人間同士の意見というものは当然のように合わないものであることが確実でしょう。
これの典型的な例としては、ネットやブログの炎上でございましょう。
ネットの設定で誰でも自由に書き込めるように設定すれば、炎上は避けられないでしょう。
当然、色々な人間は自分の意見というものを通したいでしょう。
私もそうです。故にブログを書き続けています。
しかし、私は自分の意見がコントロールされるのが嫌いと同じように、人様も自分の意見が通せないことを嫌うのです。
自分は人様の異なるご意見というものをできる限り尊重したいです。人様のブログにあまり書き込まないのです。まあ、たまには似たご意見に対しては少々コメントをすることもありますが…
ところで、一般的には国を問わずに人々が他人のブログやネットに書き込むことは常識でしょう。
勿論、政治の分野では、意見が合わないことも当たり前です。日本や中国では儒教の影響が強く、「愚民政策」が知らぬ間に浸透されていることで、中途半端に理解している方の様々な合わない意見のよるぶつかりは避けられないですね。
第一党とか、一党独裁が制定する項目の場合は、私の経験ではいつものようにしっかりした学説が伴うものではありません。当然、それらを鵜呑みさせられた延長線上の分野もはっきりした理屈があまり伴わないことが一般的です。
「愚民政策」の元では、民がどのようなご意見を出されても国策や第一党が司る団体を影響することはありませんし、勿論、民間人の様々なご意見で五輪経営を左右することは決してありません。
そして、民主国家と言っても、色々なご意見が自由に述べられても国策には影響しないはずです。
だが、科学の分野や民間伝統文化のように長い間に研究し尽くされているのならば、素人同然の人間に色々と言われることは困りますね。頓珍漢です。このような方よりご意見を寄越されても解釈の余地もありません。しかし、このまま記事のコメントとして残しておくことは、その独特な分野の説明に悪影響を与えてしまいます。
まあ、困った時はコメントを削除しかないです。
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