第671話 伝えること
- 2017/06/26
- 13:12

ほぼ独学で道教を勉強したつもりですが、自分自身にとって最も大きく勘違いしたのがあるとすれば、人類の個性によって伝えることのステータス、手段、中身が全く違っていることです。
この瞬間ほどに、無理して長く文書を書く自分自身の無策を痛感することがあろうかと思っています。長い文書を書く前に伝えようとすることを構築する言語力はさておき、どう伝えていけば、読む人聴く人が多くの情報の中で自分自身の情報の正当性が多くの情報を圧倒するテクニックを得ていなければ、いくら長文を書いてもただただ沢山の情報に埋まってしまうだけです。
伝えようと色々書いて参りましたが、根本的に自分自身の商売の元である教室の宣伝に縛られていたことに気づいたのが昨日の出張がすべて終了したところです。
このように反省しています。宣伝なら宣伝のみ、自分自身の考えや専門知識なら他の感情を混ぜ入れないことが大切です。
同時に幾つの情報、複数の考え方を比較しながらの同時進行は、かなりの文書の整理手段が必要です。日本語力がまだまだ足りないです。来日して25年になったところで太極拳研究会を決心したのですが、タオイズムの一環として伝えていくと決心した以上は日本語をもっと勉強しなければならない必要性を感じました。
日本語を深めるには、けっこう勇気が必要です。
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